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Brise Audio“究極ポータブルオーディオFUGAKU”に10周年記念モデル。経路をNISHIKIで統一。400万円
2026年8月7日 10:00
Brise Audioは、創業10周年記念として、“究極のポータブルオーディオシステム”こと「FUGAKU」の記念モデル「FUGAKU 10th Anniversary Edition」を発表した。直販価格は400万円。数量限定ではない。出荷時期は初回ロット15台が2026年11月の予定。2ndロット以降が2027年3月より順次となる。保証期間は2年。
また、現在FUGAKUのユーザー向けに、有償の「10th AE アップグレードサービス」も実施。フルセットを各代理店・販売店経由でBrise Audioへ送付すると、新品の10th AEが納品される。価格は240万円。受注期間は上記と同じで、出荷時期は2027年3月開始予定。
同社は2015年の創業から10年の節目を記念する企画として、NISHIKIケーブルシリーズを開発。銀線と銅線を独自の比率で組み合わせ、金メッキとポリウレタンコーティングを施したNISHIKI線材に、10年の間に培った高音質化加工技術と各種新素材を掛け合わせることで、穏やかで余裕のある音調の中に、豊かな音色と階調表現を備えた描写力を持つという。
そのNISHIKIケーブルシリーズをFUGAKUに用いたのが、FUGAKU 10th Anniversary Edition(10th AE)。2024年に発売したFUGAKUをベースに変更を施したほか、10th AE専用のチューニングも実施。「FUGAKUが持つディテール表現とリアリティを土台に、音の海に包まれるような、心地よくイマーシブな音楽体験をお届けする」という。
スタンダードFUGAKUからの変更点は4つ。
1つは線材で、このシステム向けに高音質化加工を施した専用「NISHIKI 16wire Ultimate for FUGAKU 10th AE」ケーブルを採用。付属する専用アンプの出入力基板をつなぐ内部配線材にもNISHIKI線材を用い、信号経路をNISHIKIで統一している。
イヤフォン筐体にも変更を加えており、Brise Audioのテーマカラー、そしてNISHIKIを想わせるPVDゴールドカラーの純チタンを採用。専用アンプにはPVDブラックコーティングの純チタン筐体と、PVDゴールドの純チタン製ボリュームノブを組み合わせた。
さらに、イヤフォン内部のドライバー、専用アンプの各素子、専用ケーブル、付属インターコネクトケーブルの高音質化加工に用いる素材の一つとして、最新素材HCNTを採用。「複数の素材をどの順番でどこに配置するか——長年培った高音質化加工のノウハウに、HCNTという新たな選択肢を加えることで、10th AEのためのチューニングを追い込んだ」という。
4つ目はクロスオーバーのチューニング。NISHIKI線材のサウンドキャラクターを取り入れた、10th AE専用のサウンドカーブを採用。「アクティブクロスオーバーだからこそ可能な、線材の個性に寄り添う音作りを行なった」という。
さらに、NISHIKI金メッキ銅シールドケーブルを使用したUltimateグレードの4.4mm to 4.4mmインターコネクトケーブルが付属する。
それ以外の特徴は、既存のFUGAKUと同じ。
イヤフォン部分に、ダイナミック型・バランスドアーマチュア型・MEMSの3種のドライバーを搭載。それを、付属のフルアナログのマルチアンプで駆動する。帯域分割をイヤフォン内部のパッシブフィルタではなく、専用アンプ内のアクティブクロスオーバーで行なうことで、周波数特性を設計者の理想に近づけている。
10th AEには、本革製のレザーケースが付属。イヤフォン本体・専用アンプ・ケーブルをまとめて収め、持ち運べるよう仕立てた、「記念モデルにふさわしい上質なケース」という。






