注目ブルーレイピックアップ

　'74年から'75年にかけてテレビ放映された特撮ロボットヒーロー「電人ザボーガー」が映画化。主人公の大門豊と「ザボーガー」の半生に渡る絆を描く壮大なドラマで、本編は「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成。大門の青年時代を「炎神戦隊ゴーオンジャー」の古原靖久が、「熟年期の章」を板尾創路がそれぞれ演じる。企画・原作はピー・プロダクションで、エグゼクティブプロデューサーを大月俊倫、監修を鷺巣詩郎が務めた。

　映像特典にはオーディオコメンタリ付きのメイキング映像や「予告編3type」、スピンオフショートムービー「がんばれ！ザボーガー」全13話を収録。オリジナルサウンドトラックや劇場パンフレット縮小版なども封入する。パッケージは外箱付きのデジパック仕様。

　秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺され、復讐を誓った大門豊。地球の平和を守るため、亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に日々闘い続けていた。そんな大門の前に現れた、敵の女サイボーグ・ミスボーグに、大門は好意を持つようになる。だが、それがすべての悲劇の始まりだった……。

　ルパン三世アニメシリーズ40周年を記念し、その歴史を網羅する映像作品集。BD2枚組で、収録時間は約200分。初回生産分の限定仕様としてモンキー・パンチ描き下ろしのスペシャルパッケージが付属し、ブックレットや「ルパン一家勢揃い」アフレコ台本のレプリカなどを封入する。

　新作短編アニメ「ルパン一家勢揃い」(約10分)を、栗田貫一、小林清志と旧声優陣(井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗)の5人による最後の作品として収めている。鉄仮面役として、初代石川五ェ門役を務めた大塚周夫も参加。監督はこだま兼嗣で、音楽は大野雄二。また、5人の声優と音響監督の加藤敏のインタビュー「ルパン三世 再検証：その声の魅力」(約25分)や、劇中曲の魅力を探る「ルパン三世 音楽誕生」(約25分)も収録。モンキー・パンチ、作画・演出の杉井ギサブローなど主要関係者のインタビューと主要OP&EDで40年を振り返る「ルパン三世クロニクル」(約90分)も収める。

　特典映像集には、1982年頃の日仏共同制作で未公開のままだった「ルパン8世」パイロット版(約32分)を収録。セリフは未収録だが、アフレコ台本を字幕テロップ化し、アニメ評論家の氷川竜介による解説コメンタリ付き。副音声には、映像に付けられた本来の音も収める。また「ルパン8世」5話分のダイジェストに、音声解説コメンタリをつけた映像も収録。そのほか、「ルパン三世 Full 3DCG Animation」パイロット版(約3分)、「ルパン三世 出演CM集」(約2分)も収めている。

　1998年、春。引っ越して早々に入院し、1カ月遅れで夜見山北中学校3年3組に転入した榊原恒一は、教室で不思議な存在感を放つ眼帯の美少女・見崎鳴に目を留める。病院で彼女に出会っていた恒一は再び接しようと試みるが、彼と親しくなったクラスメイトは誰も彼女について触れようとしなかった。 何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える恒一。そんな時、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?その秘密を探るべく動きはじめた恒一の前には、さらなる謎と恐怖が待ち受けていた……。

　綾辻行人の学園ミステリホラー小説「Another」を、いとうのいぢのキャラクター原案でアニメ化。第1巻は石井百合子描き下ろしジャケット仕様で、第1話と第2話、映像特典の「先行PV(Ver.1)」を収録。限定版はいとうのいぢ描き下ろしの三方背ケースや全巻収納ボックスも付属し、カードカレンダーやキャスト・スタッフインタビューを収めたブックレットを封入する。