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AurenderのNシリーズ、ACSシリーズがRoon Ready対応

ネットワークトランスポート「N20」(シルバー)

エミライは、Aurender製品の最新ファームウェアアップデート(V1.24.29)により、対象機種がRoonのエンドポイントとして動作する「Roon Readyモード」に対応したと発表した。国内発売済みの対象機種はN30SA、N20、ACS10、ACS100。N150についても、現在ファームウェアアップデートを準備中とのこと。

また、A30はRoon Readyの認証対応待ち。そのほかのS10、N10、W20、W20SE、X100、X100L、A10、A100、N100H、N100C、N100SCについては、Roon Readyモードと互換性がない。

Roon Readyモードを使用するには、1.24.29以降のファームウェアを適用した製品と、最新のAurender Conductor V4アプリ(V4.10以降)、同一ネットワーク内にある稼働済みのRoon Serverを用意する必要がある。モードの有効化はアプリから行なえ、Roon Readyモードを有効化したあとは「Roon Serverを最低2回再起動を行ってAurender製品との互換性を確保してください」とのこと。

なお、同モードでは標準で「S/PDIF (COAX, BNC, Optical) 、AES/EBU」での出力設定となる。USB出力を使う場合は、USB DACを接続した状態でアプリの「設定」→「Streaming(ストリーミング)」→「Roon」から、USBを設定したうえで、再度Roon側でオーディオ出力を有効化する必要がある。