注目ブルーレイピックアップ

　のび太が見つけた卵の化石から首長竜の子ども「ピー助」が誕生。ところが、ピー助を狙って黒マスクの怪人たちが現れる。さらに、ピー助をふるさとの海に帰すため、1億年前にさかのぼったドラえもんとのび太だったが、タイムマシンが故障して大ピンチ!太古の恐竜世界を舞台に、数々の危険に立ち向かうドラえもんたちとピー助の運命は果たして……?!

　2006年公開の新声優版・「映画ドラえもん」第1弾がBD化。同日には本作のほか、「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」(2007年公開)、「映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝」(2008年)、「映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」(2009年)、「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」(2010年)の4作も一挙にBD化される。単品販売に加え、5作品をセットにした初回限定生産のBD-BOX「DORAEMON THE MOVIE BOX 2006-2010」も用意。劇場パンフレットの抜粋や、設定資料などを掲載したブックレットが付属する。

　あわせて、「ドラえもん」初のBlu-ray商品として'11年12月に発売された「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団～はばたけ 天使たち～」の低価格な通常版BDも、3月2日に3,990円で発売となる。

　ニック、カート、デイルの3人にとって、毎日うんざりする仕事を少しでもマシにさせる方法は、それぞれのボス――“モンスター上司”の存在を葬り去ること。もちろん、自分たちから仕事を辞めるという選択肢などあり得ない。葬りたい相手とはパワハラ上司、セクハラ上司、バカハラ上司と、いずれも最悪な上司たち!!3人は怪しげな酒飲みの元詐欺師のアドバイスを受けながら、絶対にしくじりようのない“上司排除計画”を考案するが、その計画には大きな穴があった。たとえ頭の中では最高の計画でも、いざ実行に移してみると、全然ワケが違って……?

　最悪な上司たちの「排除計画」を実行しようとする3人の男の運命を描いた復讐コメディ。監督は「ヤバい経済学」のセス・ゴードン。出演はジェイソン・ベイトマン、ジェイソン・サダイキス、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレル。BDの映像特典は約35分で、内容は「モンスター上司のあしらい方」、「モンスター上司を演じる楽しみ」、「未公開シーン集」など。エクステンデッド版本編も収録する。また、初回限定特典としてデジタルコピーが付属する。

　ロンドン市警のブラントは、犯罪者には妥協を許さず徹底的に制裁を加える、正義感の強い刑事。ある時、ロンドン市内で警官ばかりを狙った連続殺人事件が発生。タブロイド紙の記者ダンロップは“ブリッツ”と名乗る男から通報を受けるが、その情報提供者こそが事件の殺人鬼であることを知る。“ブリッツ”はメディアに記事を書かせ、予告殺人を行うことで有名になろうと目論む愉快犯だったのだ。次々と消されていく仲間たち、そして最後の標的となるのは……。警官殺しの愉快犯と激しく火花を散らす電撃戦(ブリッツ)は、ブラントの仲間や友への想い、警官としての誇りをかけて、衝撃のクライマックスへと向かう!

　ケン・ブルーウンのサスペンス小説「ブリッツ」を、エリオット・レスターによる監督、ジェイソン・ステイサムの主演で映像化。脚本を「月に囚われた男」のネイサン・パーカーが務めた。映像特典に「メイキング&インタビュー」、「Deletedシーン」、「日本版劇場予告」を収録する。

　アリゾナ砂漠の中の小さな町、ブルックスである日、不良一味の残忍な手口によって青年ジェイミーが殺された。それは町のごろつき一味のボスであるパッカードが、ジェイミーの恋人ケリーを自分のものにしようとして、彼を山道レースに強要した末の犯行だった。

　それから暫くして、ブルックスにジェイクという旅人がやって来る。同じ頃、パッカード達の前に驚異的なパワーをもった漆黒のハイパースポーツカー、ターボ・インターセプターが出現。パッカード一味にカー・チェイスを挑み、ターボの相手となった手下たちは壮絶なカー・チェイスで次々と事故死する。町の保安官ルーミスは、ターボを追って連続事故の調査を行ない、謎の運転手がかつてパッカード一味に殺されたジェイミーの弟ビリーと繋がっていることをつきとめた。そして、ジェイクと謎の男がなぜか同じ時に、同じ場所で姿を現わすことも判明し……。

　HDニューマスターとなった、チャーリー・シーン主演のカー・バトル・アクション('86年公開)。映像特典に「“砂漠から生まれた物語” 監督・脚本:マイク・マーヴィン インタビュー映像」など多数のインタビューや、オリジナル劇場予告編、日本語吹替版(テレビ朝日版)を収録。またオーディオコメンタリーも収めている。

　医師のアントンはアフリカの難民キャンプに単身赴き、人々の治療を行なっている。だが彼の家のあるデンマークでは、アントンの長男・エリアスが毎日学校で執拗にいじめられていた。ある日、いじめっ子に絡まれていたエリアスの巻き添えになった転校生のクリスチャンは、彼に仕返しを行なう。そして父に諭されてもクリスチャンは「やり返さなきゃだめだ」と口応えするのだった。だが、子どもたちの喧嘩に割って入り、相手の子の父ラースに二度も理由なく殴られるアントン。彼は決して手を出すことなく、屈しない姿を子どもたちに見せる。納得のいかないクリスチャンはエリアスに、ラースへ復讐しようと持ち掛けた。

　一方、アフリカのキャンプでは、妊婦の腹を切り裂く悪党“ビッグマン”が脚に怪我を負って訪れる。ビッグマンの犠牲者も抱えるキャンプの中で、アントンは周囲に反対されながらも彼の治療を行なうのだが……。

　デンマークとアフリカ、子どもと大人。異なる二つの世界に根を張る、暴力との向き合い方を描き出したヒューマンドラマ。2011年 第83回アカデミー賞外国語映画賞、及びゴールデン・グローブ賞の最優秀外国語映画賞を受賞している。映像特典に「スサンネ・ビア監督インタビュー」、「未公開シーン」、「劇場予告編」を収録する。