- “∞プチプチ”にツンデレなど萌えバージョンが登場
-放置すると釘宮声でおねだり
「ツンデレ編」と「幼なじみ編」 |
株式会社バンダイは、2007年9月に発売した「∞(むげん)プチプチ」の“萌えバージョン”として、「∞プチプチ ぷち萌え」4製品を3月8日に発売する。価格は各819円。
従来モデルと同様に“プチプチ”をつぶす感覚をいつまでも楽しめるというおもちゃ。新たに、「妹編」、「メイド編」、「ツンデレ編」、 「幼なじみ編」をラインナップしており、押した回数の50回に1回という割合で、各キャラクターの“萌えボイス”が聞けることが特徴。さらに、プチプチせ ずに放置しておくと、それぞれの“おねだりボイス”が発せられる機能も搭載している。メインターゲットは20~30代の男性。
「妹編」と「メイド編」 |
声の担当は、4モデルとも全て声優の釘宮理恵さん。ツンデレワンセグテレビ「SEGNITY」に採用されていたことでも有名だ。なお、SEGNITY発表時は担当声優が公表されず、後で釘宮さんであることが正式にアナウンスされた。ツンデレキャラで不動の人気を誇る釘宮さんだが、ほかのバージョンもそろえて聞き比べてみると、新たな発見があるかもしれない。
内蔵されている音声は、例えばツンデレ編では“萌えボイス”が「触んないでよ!」、「ヘンタイ」など4種、“おねだりボイス”が「別に…、寂しくないわよ」となっている。キャラクター別の音声は下の通り。
キャラクター別の音声内容 |
なお、特設サイトでは、各キャラの設定が細かく紹介されているほか、ブログも開設。ブログは毎日更新されているようなので、チェックしてみるとイメージがより豊かになることだろう。さらに、「3月下旬公開予定」という謎のコンテンツも予告されている。
「ぷち萌え」の外形寸法は44×41×18mm(縦×横×厚さ)、重量は約25g。バッテリはLR41型ボタン電池が2個。販売は雑貨 店、百貨店、量販店、家電量販店の玩具売場や、玩具専門店、インターネットなどで行ない、6月までに30万個の販売を計画しているという。
もともと、「見つけるとついつぶしたくなる」のがプチプチ。「∞プチプチ 」は電池が続く限りずっと続けられるため、次に声が出るまでつい押してしまいそうだが、今回のバージョンでは押さなくても促されることによって中毒性がさ らに増しそうだ。ただし、予期しない場所とタイミングで「おねだりボイス」が発せられるという事態には注意したい。