2年ぶりにリニューアルしたフラッグシップAVアンプ


伊勢雅英のヤマハ「DSP-Z9」購入記


■ 埼玉県デリバリー分 限定1台をゲット

 部品調達の遅れにより出荷が12月中旬に延期されたヤマハのAVアンプ「DSP-Z9」だが、出荷延期とは別に割り当てられた第一陣の出荷分を入手することに成功した。第1陣は、全国でたったの25台、そのうち埼玉県にデリバリーされたものは筆者に割り当てられた1台のみだという。まさに宝くじに当たった気分だ。つまり、それくらいしか出荷できないがゆえに、先日のような出荷延期のリリースを出したのだろう。

 いつもはPC WatchEnterprise Watchでストレージ関連の記事を中心に手がけている筆者だが、せっかくの貴重品(現時点での話だが)を手に入れたということで、今回はAV Watchにてファーストインプレッションを書かせていただくことになった。ただし、AV分野の専門家ではないので、音が良いとか悪いとか、そういう蘊蓄を傾けるのではなく、あくまでも1人の購入者から見たDSP-Z9の素性を思うがままに語らせていただく。


■ DSP-Z9購入までの経緯

筆者のAV環境。プラズマテレビをはじめ、ここ1カ月くらいで立て続けに揃えたため、比較的旬なシステム構成となっている。しかし、電話機あり、こたつありの部屋なので、やたらと生活感漂うところが雰囲気を壊している(笑)
 まず、DSP-Z9を購入するに至った経緯をお話ししたい。

 筆者がヤマハのAVアンプで特に優れていると思うのは、DSPを用いた音場処理技術である。筆者がヤマハの音場処理技術に初めて出会ったのは、'87年に発売されたデジタルサウンドフィールドプロセッサ「DSP-3000」だ。DSP-3000は、世界中の有名なホールなどで実測された音場データをもとに、2チャンネルのステレオ入力からフロントメイン、フロントサラウンド、リアサラウンドの6チャンネル出力を作り出す専用プロセッサである。

 これは、今でいうところのHi-Fi DSPにあたるもので、音場処理のために当時最新鋭の16bitプロセッサを搭載していたと記憶している。また、本体にパワーアンプを内蔵していないため、DSP-3000からの出力は3台のステレオアンプに入力され、ようやく6本のスピーカーから音が鳴る。今となってみれば、実に大げさなシステムだった。

 それ以来は、マルチチャンネルのパワーアンプを内蔵したいわゆる現在の形のAVアンプとして「AVX-2000DSP」('90年)、「AVX-2200DSP」('92年)を渡り歩いてきた。しかし、そこで進化が止まってしまった。というのも、筆者自身がステレオソースしか所有していなかったからだ。

 '95年以降は、LDやDVDを通じてドルビーデジタルやDTSに代表されるマルチチャンネルソースが普及してきたが、その時流に乗ることがなかった。2年ほど前にTHXサラウンドEXデコーダを内蔵したオンキヨーの「TX-DS898」も購入したが、あまり真面目には使っていない。

 では、いったいその間どこに心を傾倒していたかというと、言わずもがなコンピュータ(古くは自作パーツとSunのSPARCステーション、近年はIBM ThinkPad関連)なのであった……。

 しかし、今年の秋になって大きな転機が訪れた。ビデオモニター(ソニーのプロフィール)がついに故障してしまったのだ。早速、パイオニアのプラズマテレビ「PDP-434HD」を購入したのだが、それを引き金としてAV熱が一気に再燃してしまった。

 結局、あらゆるアナログソース(機器も含む)を捨て去り、DVDレコーダとして「DVR-710H」を購入し、さらにはメインスピーカーをJBLの「S3800」、センタースピーカーをBOSE「33WER」、サブウーファをヤマハ「YST-SW800」に買い替えた(SW800は未到着)。そして最後の砦として、AVアンプもDSP-Z9に買い替えたというわけだ。


■ 太いケーブルも難なく接続できるスピーカー端子配列

本体前面。実際の雰囲気をお伝えするために、あえてオーディオラックに収めた状態で撮影した。筆者の持っているような背の低いオーディオラックでは、棚板をはさんで上段に別の機器を乗せるのが難しい

 それでは、DSP-Z9のファーストインプレッションに移ろう。まずは、価格的な部分に触れざるをえない。実のところ、プリアンプ(AVセンター)、DSPエンジン、パワーアンプを一体型にしたプリメイン型のAVアンプで大台の50万円に乗せる価格設定は、かなりイレギュラーな印象を受ける。前モデルのDSP-AZ1が30万円だったことを考えると、大幅な価格アップとなる。

 本来、プリメインアンプというカテゴリーは、“高くない”オーディオの世界に位置するはずのものだ。50万円以上の価格レンジに達すると、例えばオンキヨーのIntegraブランドの場合、「DTC-7」(AVコントロールセンター)と「DTA-7」(7chデジタルパワーアンプ)のように、そろそろプリアンプとパワーアンプのセパレート型を検討してもよいレベルになる。しかし、ヤマハはあえて一体型で攻めてきた。

 筆者は、オーディオラックのスペースが狭い都合上、ヤマハの一体型を高く評価したいところだが、広い部屋とラックスペースを持つオーディオユーザがどのように評価するか興味のあるところ。

 早速、セッティングにとりかかったが、非常にありがたかったのはスピーカー端子が横一列に並んでいたことだ。また、左スピーカー群の端子がアンプ背面右側に、右スピーカー群の端子がアンプ背面左側に固まって配備されているのが非常によい。DSP-Z9は、入力段から出力段までを完全対称ドライブ方式とするシンメトリカル・パワーアンプサーキットを搭載しているが、これが功を奏した形となる。

 というのも、ある程度高級で太さのあるスピーカーケーブル(筆者はメートル単価3,000~1万円のものを好んで使っている)を使用する場合、従来のAVアンプのようにすべてのスピーカー端子が狭い範囲に固まっていると接続しづらくてイライラさせられる。しかし、DSP-Z9のような左右対称かつ横1列の端子配列ならば、スピーカーケーブルが太くても難なく接続できる。ユーザビリティの観点からも、これからの機種にはぜひDSP-Z9と同じ端子配列を採用してもらいたいところだ。

本体背面のコネクタ類。スピーカー端子が横一列に並び、しかも左右スピーカー群のコネクタが綺麗に分かれている。このため太いケーブルでも難なく接続できる。筆者は、バナナプラグを活用している 本体前面の表示パネルとシーリングドア内部。かつてのAVアンプは本体前面にあらゆるツマミやスイッチが搭載されていたが、近年では年々シンプルになる傾向にある


■ 手間いらずで高レベルの音場補正を行なえる独自のYPAO

 本体の設置とケーブル類の接続を終えたら、次に「YPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)」と呼ばれるヤマハ独自の音場自動補正機能を実行する。付属の測定マイクでスピーカーから発するテスト音声を受信することにより、スピーカーの結線、大きさ、リスニングポイントからの距離、周波数特性、チャンネル間レベルを測定し、本体内蔵の10バンドパラメトリックイコライザーで音場補正を行なう。

 自動音場補正技術の先駆けはパイオニアの「VSA-AX10」(2001年発売)だが、ヤマハもミドルクラスの「DSP-AX2400」や「DSP-AX1400」でYPAOを初めて搭載し、パイオニアに追従する形となった。

付属の測定マイク。コンパクトだが、ずっしりとした重みがある。背面には三脚に取り付けるためのネジ穴がある 本体前面のシーリングドア内部にあるマイク端子に測定マイクのコネクタを接続したところ

 筆者のスピーカー構成だが、プラズマテレビをはさんで左右にメインスピーカーのS3800を配置し、その上にプレゼンス(フロントサラウンド)用のBOSE「125 WestBorough」を置いている。本来は天井吊りすべきなのだが、諸般の事情によりゴム板を間にはさんで、そのまま置いている。

 さらに、右下にサブウーファのヤマハ「YST-SW500」(近日中にYST-SW800に変更)を配置し、リアスピーカーとしてBOSE「111AD」を天井吊りしている。この部屋は、家族が普段食事をしたりする居間なので、決してオーディオに適した環境とはいえない。オーディオに詳しい方が見たら“突っ込みどころ満載”だと思う。しかし、このような一般家庭の視聴環境においてもYPAOが効果的に機能してくれるかどうかが興味深いところだ。

 音場測定の設定や開始は、アシストGUI(Graphic User Interface)を通じて行なわれる。DSP-AX2400では素っ気ない白黒の英語画面だったが、DSP-Z9では日本語化されたオリジナルデザインの美しい画面に改良された。また、新開発のGUIリモコンが付属しており、初心者でも簡単に操作できるようになっている。

 筆者は特別こだわりがないので、全項目の測定をONに設定とし、周波数特性として最も基本的な「全域均等に改善」を選択した。その他にも「フロント(スピーカー)に近似」、「低音重視で改善」、「中音重視で改善」、「高音重視で改善」を選択できる。

基本的な操作をワンタッチで行なう従来型の学習リモコン(左)に加え、GUIリモコン(右)が追加された。どちらも自照式ボタンを採用している 音場測定を開始するには、GUI画面で「自動測定メニュー」を選択し、いくつかの設定を確認したら最後に「スタート」をクリックする

 また、サブウーファがパワーアンプ内蔵型なので、マニュアルの指示に従って音量を50%、ハイカットフィルタ周波数を最大(140Hz)に設定した。あとは、測定マイクを自分のリスニングポイントに配置し、スピーカーと測定マイクの間に障害物(人間も含む)を置かないこと、測定中にはできる限り物音を立てないことなどに注意しつつ、10分ほどの所要時間ですべての測定が完了した。最後に、その測定結果を音場補正に適用して、最適化の作業が完了だ。

 実は、本格的に測定する前に、わざわざリアスピーカーをサラウンドバック(背面の中央部に寄せて配置するもの)用のスピーカーターミナルに接続してみたり、結線の位相を逆転させてみたりしたのだが、ものの見事に結線ミスを指摘してくれた。最初は“こんなショボい測定マイクで本当に測定できるのかいな? ”と疑っていたのだが、それは大間違いだったようだ。

測定結果(スピーカーの大きさ)を表示したところ。S3800だけが「大」と判定され、その他のBOSE製スピーカーは「小」となった。見た目通りの正しい判定だ 測定結果(周波数特性)を表示したところ。グラフィカルな表示を採用しているため、各スピーカーがリスニングポイントに対してどのような周波数特性を持つのかが一目でわかる 結線を誤った状態で測定した場合のエラー表示。断線、接続端子の誤り、位相の誤りなどを的確に指摘してくれる

 なお、DSP-Z9の音場補正機能は、ユーザが直接パラメータを入力できるマニュアル補正にも対応している。しかし、測定マイクを通じた自動補正があまりにも秀逸なので、自動補正にすべて委ねたほうがうまくいくのではないかと考えている。よほど耳に自信がある人や個性的な音場を求めている人は別だが、多くのユーザは、音場補正に長い時間をかけるくらいならば、YPAOでさっさと補正を済ませて、1本余計にDVDでも鑑賞したほうが素晴らしい人生を送れると思う。


■ かつてのYAMAHAアンプとは隔世の感がある“高い完成度”

音場プログラムのパラメータ設定を行なう画面。DSP-3000時代は、素っ気ない画面に向かってパラメータを調整していたが、DSP-Z9はカラーのGUI画面で直感的に操作できるようになった。時代は変わったものだ
 というわけで、セッティングもすべて完了した。早速、手持ちのDVD(千と千尋の神隠し)を鑑賞してみることにした。筆者の手元には6本しかDVDがないのだが(笑)、そのうち収録チャンネル数が一番多かったのが「千と千尋の神隠し(6.1ch DTS-ES)」だった。再生時には、DSP-Z9側のサラウンドプログラムは「DOLBY PRO LOGIC IIx Movie」に設定した。

 ヤマハの宣伝文句によれば、DSP-Z9は、32bit DSPのYSS-930を8基搭載することで、DSP-AZ1と比較してサンプリング周波数を2倍、シネマDSP初期反射音データ本数を最大で約3倍に拡張し、トータル処理能力を約6倍に引き上げているという。こうした新しい技術がどれほど音質を向上させるのか。

 もともとマルチチャンネルソースをまともに評価したことがないが、そんな素人でもすぐに気づいたのは、音場全体があまりにも自然に醸し出されているという事実だ。これまで使用してきたAVアンプは、“スピーカーという発音体から音が鳴っている”という感覚が常につきまとっていたのだが、DSP-Z9は“空間のあらゆる場所から自在に音が鳴っている”感覚に大きく変わった。これは感動モノだ。

 実は先日、DSP-Z9との比較を行なえるように、都内の映画館(新宿プラザ)で「バッド・ボーイズ2バッド」を鑑賞してきたのだが、43インチのプラズマテレビとの比較なので映像については勝ち目がないものの、音場の自然さに関しては映画館にそれほど引けをとらないと感じた。もちろんある程度音量を上げなければ迫力は出ないが、6畳間でもかなり高いレベルの音場を構築できることは身をもって確かめられた。

 一点、筆者の視聴環境で劇場より劣ると思えたのが、サラウンドバック用スピーカーを配置していなかったことだ。サラウンドバックは、リアの中央部を補強するためのもので、「スターウォーズ エピソードII クローンの攻撃」など、THXマスタリング音声を映画館とほぼ同じ音場で構成できるというTHXモード時には不可欠の存在となる。一方、筆者は古くからのスピーカー構成を引きずっている関係上、フロントエフェクト用スピーカーを配置している。

 このスピーカーは、もともとHi-Fi DSP音場プログラムで初期反射音などを鳴らす目的で使用していたものだ。しかし、CINEMA DSP音場プログラムで使用する場合には、プロジェクタなどの大画面でも音の定位をはっきりさせるプレゼンススピーカーとして機能する。つまり、マルチチャンネルソースを鑑賞するときには、あまり役に立たないスピーカーであり、むしろサラウンドバック用に付け替えた方がマシということになる。今後は、折を見てスピーカー構成を見直していく必要がありそうだ。


■ リスナーを夢の世界へいざなう、Hi-Fi DSP音場プログラム

 次に、2チャンネルのステレオソースとして手持ちの音楽CDを聴いてみた。音場プログラムは、DSP-3000の時代からおなじみのものが多数含まれており、その音を聞くと思わずホッとさせられる。DSP-Z9には、高性能なDSPが採用されているためか、当時よりも自然な音場を作れるようになったと感じられた。

 これがSACD(Super Audio CD)や、DVDオーディオだったら、もっと素晴らしい音を奏でてくれたのだろう。手元にこれらの高品質ソースがないのが、とても残念だ。

 筆者は、普段からステレオソースを聴くことが多いため、こうした情報量の乏しいステレオソースをコンサートホールやライブハウスで聴いているかのような“夢の世界”にいざなってくれるヤマハの技術には昔から好感を抱いている。'87年以来、実に15年ものおつきあいになるが、その感動は今でも色褪せない。

 なお、ハイエンドユーザから見たDSP-Z9の利点としては、DSP内部処理をすべて96kHzサンプリングに対応させたこと、バーブラウン製の192kHz/24bit 高品質DACを全11ch搭載したこと、2系統のi.LINK端子によってSACDのDSD(Direct Stream Digital)信号や、DVDオーディオ信号をそのまま入力できることなどが挙げられる。特にDSP内部処理とDACの高品質化は、音楽ソースや視聴チャンネル数によらず、どのようなシチュエーションでも高音質化につながるため見逃せないポイントだ。

 また、デジタルダイレクトコンセプトの「STEREO DIRECTモード」や、アナログピュアダイレクトコンセプトの「2chピュアダイレクトモード」に代表される、いわゆる王道の2チャンネルピュアオーディオにもかなり力が入れられている。これは、玄人ユーザにも満足してもらうための取り組みだ。しかし、筆者は“伝統の2chピュアオーディオを上品に嗜む派”ではなく、“肩肘張らず好きな音楽を自由に楽しむ派”なので、いくら音がよいといわれても2チャンネルで音楽を聴く気にはなれない。そもそも15年前にわざわざ6チャンネル化したクチなので、もはやAVアンプから音場処理技術がなくなってしまったら大事な命を奪われたも同然。ピュアオーディオ談義については、その筋の識者にお譲りしたい(というより、筆者ではコメントできない)。

 以上、1人の購入者として実際に使ってみて、すぐに感じとれたことをファーストインプレッションとしてお届けしてきたが、ヤマハの広告を見ればわかるように、DSP-Z9には本稿では語り尽くせないほど数多くの工夫や新機能が盛り込まれている。専門的な見地からの評価は経験豊富なオーディオ評論家の方々にお任せするとして、“とても音が良さそうで多機能そうな最新のDSP-Z9ってどうなのよ? ”という興味本位の方々へ向けて、軽い読み物になれればと願っている。

 筆者の中での結論としては、前世代のフラグシップモデルであるDSP-AZ1をすでにお持ちの方は、これを中古で売り飛ばしてでもDSP-Z9にアップグレードする価値があると思う。また、ミドルレンジクラスからステップアップを図りたいというユーザの期待もまず裏切らないだろう。もちろん、筆者のような極度の新しい物好きだったら、定期預金を崩してでもお店にGOだ。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03090401.html
□DSP-Z9の製品情報
http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/dspz9/newprd/
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【12月5日】ヤマハ、AVアンプ「DSP-Z9」にブラックモデルを追加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031205/yamaha.htm
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-部品入荷遅れのため、デジタルステレオアンプなども発売延期
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【10月23日】【A&Vフェスタ2003 会場レポート 2】
デノンの新フラッグシップAVアンプや、ハイブリッドレコーダ
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【9月4日】ヤマハ、フラッグシップ9.1ch AVアンプ「DSP-Z9」
-「HDシネマDSP」やi.LiNK端子を搭載。THX Ultra2準拠
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030904/yamaha.htm
【バックナンバー】伊勢雅英のIT見聞録(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/backno/it.htm
【バックナンバー】伊勢雅英のストレージ最前線(Enterprise Watch)
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/storage_backnumber/

(2003年12月9日)

[Reported by 伊勢雅英]



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