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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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標準価格:「DTA-7」35万円
連絡先:カスタマーセンター オンキヨー株式会社は、Integraブランドの新製品として、世界初の7chデジタルパワーアンプ「DTA-7」、THX Ultra2対応7chAVプリアンプ「DTC-7」、ユニバーサルDVDプレーヤー「DPS-1」の3機種を4月25日に発売する。価格は、DTA-7が35万円、DTC-7が20万円、DPS-1が12万円。
■ DTA-7
増幅方式としてPWM(パルス変調方式)を用いているが、VL digital独自の特徴は、瞬時値ではなく、面積値でパルス幅を決定すること。スパイク状ノイズの面積を相殺できるため、正しいパルス幅が得られるという。
電源回路にはスイッチング電源を使用。スイッチング電源としては超大型で、大容量電源回路を搭載している。さらに、低インピーダンス化にも取りくみ、電力供給の安定性と瞬時供給能力を高めたとしている。
また、MOS FETの電圧が0、もしくは0に近いときMOS FETをONにする「ゼロ・スイッチング電源を採用。電磁はノイズの発生とスイッチングロスを防ぐという。SN比は115dB、ダイナミックパワーは267W×2ch。 スピーカー端子はバナナプラグ対応の大型スピーカー端子を装備する。外形寸法および重量は435×452×175mm(幅×奥行き×高さ)、18.3kg。
■ DTC-7
音質面では、アナログ波形生成回路「VLSC(ベクター・リニア・シェーピング回路)」に加え、新開発の「Integraロー・ジッター・クロック」を搭載。デジタル信号をゆらぎなく高精度にDACへ伝送するという。DACには、高周波ノイズの発生が少ないというWolfson製の24bit/192kHz品を採用。加えて、全チャンネルにVLSCを搭載している。 独自のネットワークプロトコル「Net-tune」も装備し、Ethernetで接続されたPC内の音楽を再生できる。ダイレクトアクセス型のため、演奏中の早送り操作などでも快適な操作性を実現したという。
映像入力は、コンポーネント×2、S映像×6、D4×2、コンポジット×6を搭載。映像出力はコンポーネント×1、S映像×3、D4×1、コンポジット×4。同軸デジタル×3、光デジタル×5、アナログ×11の音声入力を備え、音声出力として光デジタル×2、アナログ×4、7.1chプリアウト×1(アナログ1/XLR1)、ヘッドフォン×1を装備する。外形寸法は435×445×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.4kg。
■ DPS-1
さらに、VLSCをDAC後段に配置。輻射ノイズやパルス性ノイズを除去し、「微小な音色成分を忠実に再現する」としている。また、デジタル処理回路からデジタル出力端子への伝送経路を短縮化した「デジタル・ダイレクト・パス回路」を採用する。SN比は118dB以上、ダイナミックレンジは100dB以上となっている。
出力端子は、コンポーネント×2(うちBNC×1)、D2×1、S映像×2、コンポジット×2、同軸デジタル音声×1、光デジタル音声×2、アナログ2ch×1、アナログ7.1ch×1。外形寸法および重量は、435×317×91mm(幅×奥行き×高さ)、5kg。
□オンキヨーのホームページ (2003年4月1日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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