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ザ・ビートルズの全23アルバムを重量盤レコードで集められる雑誌が8月29日創刊

 デアゴスティーニ・ジャパンは、ザ・ビートルズのアルバム全23作をアナログレコードでコンプリートできるマガジンシリーズ「ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」を8月29日に創刊する。創刊号は「ABBEY ROAD(アビイ・ロード)」(’69年)のLP盤が1枚付属し、創刊特別価格の1,990円(税込)で販売。通常価格は2,980円(同)。隔週刊で、全23号を予定している。

隔週刊「ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」

 180gの重量盤レコードが毎号1~3枚付属するA3変型版(LPサイズ)のマガジンシリーズ。オフィシャル・ライセンサーの監修のもと、1963年から1970年にかけてリリースされた“アップルレコード盤”のオリジナルアルバムをはじめ、「ザ・ビートルズ1962年-1966年(赤盤)」、「ザ・ビートルズ1967年-1970年(青盤)」、アウトテイクやライブ音源、別テイクを含む「アンソロジー1、2、3」。さらに、マスターテープやデモ・テープを使用し、リミックスを施した実験的アルバム「ラヴ」まで、歴史的名盤とされる全23作品を網羅する。

 レコードはいずれもロンドンのアビイ・ロード・スタジオでマスタリングされたリマスター版の音源を使っている。ジャケットデザインには当時のそのままのデザインを採用する。

「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND」(左/第2号収録)、「RUBBER SOUL」(中央/第3号)、「ザ・ビートルズ1967年-1970年(青盤)」(右/第19号)
23作品のラインナップ(予定)

 誌面では、ビートルズが残した功績や知られざる当時のレコーディング秘話、彼らの残した言葉などが読める。ラジオプロデューサーであり、ビートルズ研究家として知られるケヴィン・ハウレットが記した公式本を元に、音楽史におけるビートルズの音楽の重要性を読み解いていく内容となる。

誌面イメージ

 創刊号から23号まで購読すると、レコード用のディスプレイスタンドを読者全員にプレゼント。10月15日までに定期購読を申し込んだ人には専用特製バインダーを、さらにWebサイトから申し込んだ場合はオリジナルターンテーブルマット(スリップマット)も用意する。

 また、10月10日には、レコード専用BOX型収納ケースをマガジン第4号と同時発売予定。

定期購読者向けの特典。バインダー(左)とターテーブルマット(右)
レコード専用BOX型収納ケース