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4K TV出荷額はTV全体の72%、有機EL 1.5万台。JEITA12月統計
2018年1月25日 18:22
電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2017年12月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。出荷金額は前年同月比87.7%の1,348億円。内訳は、映像機器が同88.4%の81億円、オーディオ関連機器は同66.1%の86億円、カーAVC機器は同92%の444億円で、いずれも前年割れ。
12月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比81.9%の52万5,000台。このうち、4K対応テレビの出荷台数は前年比100.8%の22万7,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は43.2%。4Kテレビの出荷金額は383億円で、薄型テレビ全体の出荷金額533億円に占める割合は72%。ハイブリッドキャスト対応のテレビは前年比91.4%の25万6,000台で、テレビ全体における割合は48.7%。
サイズ別では、29型以下が同68%の10万5,000台、30〜36型が同87.6%の12万4,000台、37〜49型が同83.1%の18万2,000台、50型以上が同90.7%の11万5,000台。構成比は順に20%、23.5%、34.7%、21.8%。
有機ELテレビの出荷台数は1万5,000台で、出荷金額は63億円だった(薄型テレビ計には含まない)。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比95.3%の40万7,000台。内訳は、BDレコーダが同94.2%の32万8,000台、BDプレーヤーが同100%の7万9,000台。ビデオカメラは同85.4%の7万4,000台だった。
システムオーディオの出荷台数は前年同月比89.2%の13万4,000台。スピーカーシステムは同114.3%の9万9,000台。ステレオヘッドフォンは同92.3%の87万5,000台。ラジオ受信機は同86.3%の10万6,000台。ICレコーダは同100.8%の6万8,000台。
カーAVメインユニットは前年比82.3%の18万5,000台。カーナビは同93.7%の45万8,000台。