FOCAL、スピーカー「ARIA 900」シリーズに新色プライムウォールナット

　ラックスマンは、仏FOCALのスピーカー「ARIA」シリーズに、新色のPW(プライムウォールナット)を追加。3月末に発売した。ペアでの価格は、ブックシェルフの「906」が19万2,000円、フロア型の「926」が42万円、「936」が53万円、「948」が66万円、センタースピーカーの「CC900」は1台11万8,000円。

ARIA 900シリーズに、新色のPW(プライムウォールナット)追加

　既存のBHG(ブラックハイグロス)、NY(ノイヤー)も含め、3色展開となる。

　ARIA 900シリーズは、全てアルミニウムとマグネシウムの合金で製造されたインバーテッド・ドーム・ツィータを搭載。特性を最大限に活かすため、ドームとブランケットを装着するサスペンションの材質にもこだわった。

フロア型の「948」はペアで66万円

　不要な振動を制御するために、形状記憶素材でもあるポロン(Poron)採用。このサスペンションの方法は、UTOPIA IIIシリーズに搭載されるベリリウム・ツィーターIAL2から継承しているもので、人間の耳の感度が非常に高い2～3kHzの帯域で、歪を3分の1まで低減できるという。