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ソニーの音楽アプリ「Music Center for PC」がVer.2.0でデザイン一新

ソニーは、ウォークマンの楽曲管理やPCでのハイレゾ再生に対応する音楽管理・転送ソフト「Music Center for PC」のVer 2.0を4日より提供開始した。デザインを大幅に見直し、操作性を向上する。

Music Center for PC

従来のバージョンは、ユーザーからUIの古さや、X-アプリやMediaGoよりも機能や完成度が低いといった不満の声が寄せられていたという。Ver 2.0ではそれを受けて、根本的に作り直している。

デザイン以外の改善ポイントとして、PC側で追加・更新された楽曲(接続機器に転送されていない曲・プレイリスト)の表示と転送が可能になった。また、ハイレゾファイルにおいて、WAV/AIFFの384kHz/32bitファイルが再生可能になる。

接続機器に転送されていない曲・プレイリストの表示と転送に対応

音楽再生機能では、再生待ちリストを表示できるようになった。文字サイズやジャケット写真の表示調整機能も追加した。ソフトウェアアップデート時の脆弱性対応も行なわれる。

 一方、Ver 2.0ではポッドキャストのサポートを終了、音楽ファイルの編集機能における結合機能も削除される。また、歌詞ピタから取得した歌詞データの転送機能も終了となる。