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FX-AUDIO-、デュアルモノラル構成で70W×2ch出力のプリメインアンプ。7,980円
2019年2月26日 08:00
ノースフラットジャパンは、デュアルモノラル構成で高出力を実現したFX-AUDIO-ブランドのプリメインアンプ「FX-4502J EX」を26日より発売する。価格は7,980円。カラーはブラックとシルバーの2色。ACアダプタは別売で、DC12～24V/電源容量2A以上に対応(4A以上推奨)する。
STMicroelectronics製デジタルアンプIC「TDA7492E」2基のデュアルモノラル構成で、最大70W×2chのステレオ出力を実現したプリメインアンプ。新しいフラッグシップモデルと位置づけており「大型・低能率のスピーカーでも余裕を持って駆動できるパワーと繊細な定位の両立を実現した」とする。
主要コンデンサーには、銅リードフィルムコンデンサーなどの高音質部品を投入することで、デジタルアンプICの音質を最適化。低域の量感を保ちながらも見通しの良いクリアな音質に仕上げたという。
LPF回路部には大電流・高出力も対応した、特注仕様のトロイダルコアインダクターを採用。固定用充填剤塗布による発振抑制、磁界結束による干渉の影響を受けない設計により、トロイダルコアインダクターの特性を最大限発揮できるよう最適化している。
電源入力直後にコモンモードチョークコイルを通し、降圧はシリーズレギュレーター、前段オペアンプの電源はアクティブフィルターと、それぞれに適した電源回路設計とすることで、SN比の向上を実現。筐体の大型化により、高強度のグランド設計が可能となり、デュアルモノラル構成の瞬間的な大電流にも余裕を持って対応するという。
本体底面にはDIPスイッチを配置。20.8dB/26.8dB/30dB/32.8dBの4段階のゲイン設定が切り替えられる。
入力端子は、金メッキ仕様のステレオRCA端子、3.5mmステレオミニ、着脱式3Pターミナルブロック。出力は、バナナプラグ対応金メッキのスピーカーターミナルと、着脱式4Pターミナルブロックを備える。
最大出力は70W×2ch(4Ω)で、対応スピーカーは4～16Ω。SN比は94dB。外形寸法は、182×128×37mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約730g。
