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Netflix、人類生存を賭けたSFサバイバルアニメ「7SEEDS」本PV解禁
2019年5月27日 15:04
Netflixは、オリジナルアニメシリーズ「7SEEDS」を6月28日より全世界独占配信する。配信に先立ち、新たな物語の始まりを含む本PV映像を初公開した。
2001年から16年にわたって連載され、累計600万部(デジタル含む)を超える田村由美の原作サバイバルSFコミック(小学館「flowersフラワーコミックスα」刊)を、Netflixがアニメ化。
本PVは「目覚めた時、君たちは天国にいるかもしれない、地獄にいるかもしれない。どちらにせよ、たくましく生き延びてくれることを願う」という台詞で始まり、災厄から人類滅亡を回避するための「7SEEDS計画」に選ばれた若者たちが登場する。巨大化した植物や凶暴な昆虫が襲い来る変わり果てた未来の世界で、彼らが経験する葛藤や対立。ラストは「会いたい人は、ここにいます」という台詞で締めくくられる。
アニメーション制作を手がけるのは、GONZO。監督は高橋幸雄、シリーズ構成を待田堂子、キャラクターデザインは佐藤陽子が担当する。
キャスト(夏Bチーム)は、岩清水ナツを東山奈央、青田嵐を福山潤、麻井蟬丸を小西克幸、早乙女牡丹を沢海陽子、天道まつりを阿澄佳奈、守宮ちまきを石田彰、草刈螢を悠木碧、百舌戸要を井上和彦が演じるなど、豪華な声優陣も参加している。
ストーリー
少女ナツが目を覚ますと、辺りは海。突然荒れ狂う海に放り出された彼女は、嵐と蟬丸、牡丹と共に島へと辿り着く。その島には未開のジャングルが広がり、巨大化した植物や、凶暴化した動物や昆虫に次々と襲われ、死と隣り合わせのサバイバル生活へと放り込まれる。
そんな中、ガイドだと名乗る人物より信じられない計画の話を聞かされる。それは、人類絶滅を回避するため、若く健康な人間を冷凍保存し、災厄が過ぎ去った後の世界に人類の種を残そうという壮大な計画「7SEEDS計画」の話だった。
彼女らはその計画に選ばれた人間なのだと初めて知り愕然とするのであった。「7SEEDS計画」に選ばれた若者たちは変わり果てた世界で、過酷な環境にさらされながらも懸命に生きてゆく。