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ホイールがChromeアイコンに!? マクラーレンとグーグルがパートナー契約

マクラーレン・レーシングは、2022年からのグーグルとの複数年パートナー契約を発表した。F1やエクストリームEなどのレース活動で、5GのAndroid端末やChromeブラウザを使用していくという。ブランドのロゴが入るF1レースカーのイメージも公開されている。

端末やソフトウェアでデバイス間のシームレスな連携を行ない、レース活動をサポートする取り組み。5G対応のAndroid端末やChromeブラウザが、練習走行、予選、レースで使用される。ドライバーとチームをサポートし、レース中のパフォーマンスを向上させることを目的に掲げている。F1のほか、マクラーレンが参戦するEVのオフロードレース「エクストリームE」のチームでも活用される。

AndroidとChromeのブランドロゴは、2022年のF1シーズンから、マクラーレンのF1レースカー「MCL36」のエンジンカバーとホイールカバーにあしらわれる。エンジンカバーにはAndroidのロゴが、ホイールにはChromeのアイコンが描かれる。またドライバーのランド・ノリス選手とダニエル・リカルド選手のヘルメットとレーシングスーツにもブランドロゴが搭載される。

「Google」のブランドロゴは、2022年のエクストリームEのアイランドXグランプリからで、ゼッケン58のMcLaren MX Extreme Eレースカーと、ドライバーのレーシングスーツに搭載される。

F1の2022年シーズンは3月18日からスタート。開幕・第1戦はバーレーン・グランプリとなっている。