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Acoustune、「HS2000MX SHO -笙-」の新モジュール「ACT02」

「ACT02」

ピクセルは、Acoustuneブランドのイヤフォン「HS2000MX SHO -笙-」用オプションとして、チャンバーボディー素材にブラスを採用した「ACT02」と、外装メタルパーツ部にイヤフォン本体と同色のパーツを採用したリケーブル「ARS153」を6月より数量限定で順次発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はACT02が131,111円前後、ARS153が36,644円前後。

ACT02

ACT02は、HS2000MX SHO -笙-で初めて採用された可動式アウターハウジングを開閉することで、ユーザー自身が音響チャンバー部を交換できる「Acoustune Capsule Technology」に対応したモジュールの第1弾。発売は6月3日。

音響チャンバー部素材にブラス(真鍮)素材を採用。ドライバー(ダイヤフラム)部にはHS2000MX SHO-笙-に標準搭載されている、チャンバーボディー素材にジュラルミンを採用した「ACT01」と同様の10mm径日本製ベリリウム薄膜加工ドーム採用ミリンクスコンポジットドライバーを採用しながら、若干のチューニング変更を行なっている。

ACT01と比較して、ピーク周波数を若干下げて高音域の刺さりを更に軽減、ブラス素材の特性も相まってより艶やかな響きを奏でるようにチューニングしているとする。

ARS153

ARS153

ARS153は、HS2000MX SHO-笙-に標準で付属するARS100シリーズをベースにジャック部を4.4mm5極プラグ化したリケーブル製品。オプションパーツの1つであったものを商品化した。発売は6月17日。

オーディオケーブル専業メーカーと共同開発し、シルバーコートOFC線と極細OFC線のハイブリッドケーブルを16芯構造化した線材や、日本ディックスのPentaconn Ear端子を継続採用。工作精度の高い金属製パーツなどはそのままに、イヤフォン本体色のDeep Sea Blueをコネクター部、スプリッター部、イヤホンジャック部といった金属パーツ部分にも採用し、「イヤフォン全体での調和をとり高級感を演出」するとしている。

プラグ部はL字で金メッキ仕上げ。ケーブル長は約1.2m。アルミ製キャリーケースとケーブルタイ2つが付属する。