オーテク初の空気伝導方式ながら聴き完全ワイヤレス「ATH-AC5TW」

ATH-AC5TW ブラック(左)、リッチホワイト(右)

オーディオテクニカは、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-AC5TW」を3月14日に発売する。カラーはブラックとリッチホワイトの2色。直販価格は14,960円。

ながら聴きでもコンテンツを良い音で楽しめるよう開発・設計したというオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン。同社では、ながら聴き向けに軟骨伝導ワイヤレスイヤフォン「ATH-CC500BT2」を展開しているが、空気電動方式のオープンイヤー型は今回が初となる。

耳をふさがないオープンイヤーの構造上、不足しがちな低音再生を強化するため、17×12mmの大型ダイナミックドライバーを採用。デジタルプロセッシングによる低音域の補強アルゴリズムと、小さな音量でも低音の量感を保つダイナミックEQアルゴリズムを組み合わせた「デュアル・ベースエンハンスメント・テクノロジー」を搭載したほか、独自のサウンドチューニングを施すことで、バランスの取れた量感のある音が楽しめるとしている。

通話面では、2つのマイクを利用したビームフォーミングマイク技術により、周囲の雑音が多い環境でも相手に明瞭な声を届けられる。

Bluetooth 5.4準拠でコーデックはSBC、AACをサポート。2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応する。

連続再生時間は13時間。充電ケース併用で最大34時間再生できる。

重量は、イヤフォン片側約10.5g、充電ケースは約61.5g。イヤフォン本体のみIPX4相当の防滴対応。充電用USB-Cケーブルが付属する。