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エバーグリーン、8,999円からの真空管&DAC搭載ヘッドフォンアンプ
(2013/6/28 16:58)
エバーグリーンは、真空管を採用し、USB DAC機能も備えたヘッドフォンアンプ2機種を、6月28日に発売した。直販サイトの上海問屋限定販売となっており、価格は上位モデル「DNSB-18704」が14,999円、下位モデル「DNSB-18703」が8,999円。
どちらも、真空管の「12AT7」を搭載したヘッドフォンアンプ。入力端子としてアナログ音声(RCA)と、USB端子を各1系統装備。PCと接続し、USB DACとしても機能する。
「DNSB-18704」と「DNSB-18703」の違いは、USB DACまわりのチップで、「DNSB-18704」は、USBコントローラーにTENOR「TE7022L」を、DACにシーラスロジックの「CS4398」を採用。96kHzまでの音楽に対応する(88.2kHzは非対応)。ヘッドフォンアンプ用ICには「TPA6120A2」を使用。「DNSB-18703」は「UAC 3553B」を搭載している。
2機種共、ヘッドフォン出力は標準ジャック、ステレオミニの各1系統装備。さらにアナログRCA出力も1系統備え、アクティブスピーカーなどと接続する事もできる。電源をONにすると、内部のLEDが青く発光するデザインを採用。
外形寸法はどちらも104×92×62mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は500g。対応するヘッドフォンインピーダンスは8~1000Ω。電源は付属のACアダプタを使用。USBケーブルも同梱。付属のマニュアルは、「DNSB-18704」が英語、「DNSB-18703」が中国語のものとなる。