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“太陽の耀き”も再現する高輝度ミニLEDレグザ。タイムシフトマシン搭載のフラッグシップ液晶
2026年10月8日 10:00
TVS REGZAは、タイムシフトマシン機能を搭載した量子ドット×ミニLEDバックライト液晶レグザのフラッグシップ「Z9(Z990S)」シリーズを、10月16日より発売する。価格はオープンで、市場想定価格は65型が55万円前後、75型が66万円前後、85型が88万円前後。
量子ドット×ミニLED「Z9(Z990S)」シリーズ
・85型「85Z990S」 88万円前後 10月16日発売
・75型「75Z990S」 66万円前後 同上
・65型「65Z990S」 55万円前後 同上
2025年春に発売した4K液晶「Z970R」シリーズの後継。Z990Sでは、新開発のバックライト電源システムを採用することで、約1.4倍の全白輝度を実現。また、明るさを維持しながら残像感を抑制するバックライトスキャン機能もミニLEDレグザとして初めて搭載した。
独自のAI機能「レグザ インテリジェンス」もアップデート。家族でレグザを使う場合でも、それぞれの嗜好に応じたオススメ番組が表示できるようになったほか、レグザに近づくだけで天気やニュースを自動で表示する「インフォメーションウィジェット」機能なども加わった。
なお、同時発表されたフラッグシップ有機ELレグザ「X9(X990R)」シリーズは、別記事を参照のこと。
最大約1.4倍の全白輝度を実現したバックライト電源システム
広色域量子ドットと高輝度・高密度ミニLEDバックライトを組み合わせた、4K液晶パネル(3,840×2,160解像度)を採用。前機種と同様、表面に低反射コートとワイドアングルシートを使うことで、斜めからも見やすい、鮮やかな表示を実現した。
新モデルの目玉が、前機種比最大約1.4倍という全白輝度性能を実現する強力なバックライト電源システム。
これまでのシステムは、暗部エリアの点灯時間と電流を大幅に抑制することでハイライトを高めることができる一方、暗部のない、画面全体が明るいシーンが来た場合は、ハイライトをさらに上げることが困難だった。
新システムでは、この点を改良。全体が明るいシーンにおいてもハイライト部の輝度ブーストが行なえるようになり、例えば、リゾート地のような太陽光が降りそそぐようなシーンでも、肉眼で見ているようなまばゆさや日差しの強さを描写。
「AIがシーンを識別して、太陽光が降りそそぐシーンなどでも、“太陽の耀き”までも感じるリアルな映像を再現できるようになった」という。
また新システムにより、明るいシーンだけでなく、ライブや夜景、花火のような画面内に明暗が混在するシーンも、エリア毎にLED点灯時間・電流をダイナミックに制御。ピークをブーストしながら、暗部を絞ることで、今まで以上に高いピーク輝度と引き締まった黒を描写できるようにした。
コントラスト性能の向上だけでなく、動画ぼやけの低減にも新システムを活用。エリア毎に黒挿入時間と輝度ブーストを適切にコントロールすることで、映像の残像感を抑制しながら明るさをキープできるようになった。
「これまでは黒挿入すると輝度が落ちてしまったため、ミニLED化以降、バックライトスキャン機能は搭載していなかった。新モデルはベース輝度が高く、ダイナミックに制御できる電源システムにより、黒挿入しても明るさを維持できる。映像補間とバックライトスキャンを掛け合わせることで、一段とクリアで明るい映像が楽しめる」という。
映像エンジンは「レグザエンジンZRα」を引き続き搭載。AIでシーンを判別させてシーンに応じた映像処理を行なう「AIシーン高画質PRO」では、従来シーン(ライブ/夜景/花火・星空/ゴルフ・サッカー/リング競技/アニメ)に加え、新たに「太陽光が振りそそぐ光景」が加わっている。
コンテンツのジャンル情報を得ることができないネット動画でも、AIがコンテンツの種類・特徴を自動判別して自動調整する「ネット動画ビューティPRO」を搭載。HD解像度の場合は、3次元高画質処理を2回繰り返すことでノイズが少なく高精細な映像が再現できるようになった。
地デジやBS番組のノイズを抑えて高精細化する「地デジAIビューティPRO」、AIが画面内の人物や衣装、構図を参照してオブジェクトに適切な画質処理を行なう「AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO」といった既存の機能も、新モデルに合わせて最適化。
2026年の春夏モデルから採用された「かんたん調整」(おまかせAIモード時に選択できる調整バー)や、スポットライト照明環境でも高精度な明るさ検出が行なえる「明るさ検出感度調整メニュー」も備えている。
Dolby Atmos対応の5.1.2チャンネルスピーカーシステム搭載
サウンドシステムは、Dolby Atmosにも対応した5.1.2チャンネル「重低音立体音響システムZIS」を搭載。
13スピーカーと総合出力150Wのマルチアンプで独立駆動させると共に、トップスピーカーとサイドスピーカー、重低音バズーカにより迫力ある立体音響を実現。新開発のタイムアライメントアルゴリズムも使い、明瞭度を向上させた。
音質調整のためのマルチバンドイコライザーを搭載。20バンドの周波数帯域を選択し、自分好みのサウンドにイコライズできる。またラウドネスコントロールも備えており、低音と高音を独立させてレベル・モードの調整が可能になった。
シンクロドライブ機能も搭載。「RA-B500」や「RA-B200」、「RA-B100」などのレグザ対応サウンドバーを接続すれば、レグザ本体のスピーカーと対応サウンドバーを同時に駆動させて、画面中央から音が鳴っているような自然なサウンドが楽しめる。
天気やニュース情報表示する「インフォメーションウィジェット」
AI技術とセンシング技術を組み合わせた“レグザ インテリジェンス”を搭載。
発話内容の文脈やニュアンスをレグザが理解し、番組のタイトルがわからない場合でも、「最近話題のドラマ」といった抽象的な言葉に対してトレンドやユーザーの好みに沿って、おすすめのコンテンツを表示してくれる「レグザAIボイスナビゲーター」や、コンテンツの音声成分を認識して音声と環境音のバランスを調整できる「レグザAI快適リスニング」などが利用できる。
新モデルでは「プロフィール切り替え」と、発話でユーザーを識別する「プロフィール切り替え対応AIボイスナビ」を新たにサポート。父や母、子どもなど、家族で利用するユーザーそれぞれの嗜好、履歴に応じたコンテンツを表示することができるようになった。
「インフォメーションウィジェット」にも新対応。これは、レグザ内蔵のセンサーがユーザーを検出すると、電源が立ち上がり、天気やニュース情報を表示してくれる機能。「〇番を再生して」と発話すれば、ニュースの注目シーンやタイムシフトマシン内のおススメ番組をすばやく再生することができる。
地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画する「タイムシフトマシン」機能に対応。搭載チューナーは、地上デジタル×9(タイムシフトマシン含む)、BS/110度CSデジタル×3、BS/CS 4K放送×2。
2画面機能は、放送やHDMI、YouTube、AirPlayやミラーリングに加え、録画番組(タイムシフトマシン番組含む)とネット動画に対応。「録画番組/ネット動画+放送」や「HDMI/録画番組/YouTube+ネット動画」といった2画面表示が可能になった。
なお2画面対応のネット動画は、TVer、DAZN、Prime Video、ABEMA、U-NEXT、Hulu、Lemino、Disney+、FIFAに限られる。
映像の表示サイズを変えることができる「画面サイズセレクト」を搭載。ゲームプレイ時、画面をあえて小さく表示させることで視線移動を減らすことができる。サイズの切り替えは、インチサイズ、もしくは1%単位での調整が行なえる。
HDMI入力は4系統。すべてHDMI 2.1に対応し、どの端子に接続しても4K/144Hz信号を入力・表示できる。
さらにHDMI ARCのPCM出力が、192kHzに対応。従来のレグザでは、ARCのPCM出力が48kHz/16bitに制限されていたが、新モデルでは、96kHz/24bit収録されたライブBDの音声信号もARCでステレオアンプなどに伝送できる。



















