ニュース
レグザ、量子ドット×ミニLED搭載「Z8」。HDMI全端子4K144p&ARC 192kHz対応も
2026年4月21日 11:00
TVS REGZAは、2026年春夏レグザの新製品として、LEDバックライトを搭載した4K液晶テレビ「Z890Sシリーズ」および「Z770Sシリーズ」を5月22日より順次発売する。価格はオープン。サイズと市場想定価格は以下の通り。
4K液晶テレビ「Z890Sシリーズ」 (量子ドット×ミニLED)
・85型「85Z890S」 71.5万円前後
・75型「75Z890S」 55万円前後
・65型「65Z890S」 44万円前後
・55型「55Z890S」 37.4万円前後
・50型「50Z890S」 30.8万円前後
・43型「43Z890S」 28.6万円前後
4K液晶テレビ「Z770Sシリーズ」 (ミニLED)
・75型「75Z770S」 44万円前後
・65型「65Z770S」 35.2万円前後
・55型「55Z770S」 27.5万円前後
・50型「50Z770S」 23.1万円前後
・43型「43Z770S」 19.8万円前後
2025年に発売された4K液晶テレビ「Z875R/Z870Rシリーズ」と「Z770Rシリーズ」の後継機。
より明るさを増した高輝度パネルの搭載やレグザ インテリジェンスがアップデートされたほか、レグザで初めて、HDMIの全入力が4K/144Hz信号をサポート。
さらに、HDMI ARCでのPCM出力が192kHzに対応。ARC接続したステレオアンプへ、高音質信号が出力できるようになっている。
| 名称 | 量子 ドット | ミニ LED | エン ジン | 全録 | 音声出力 | HDMI |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Z890S | 〇 | 〇 | ZRα | 〇 | 75/60/50W | 全入力4K/144Hz |
| Z770S | ー | 〇 | ZR | ー | 60/50W | 全入力4K/144Hz |
Z890Sシリーズ、Z770Sシリーズ共に、4K/3,840×2,160解像度の倍速液晶パネルを採用する。違いはバックライトで、上位Z890Sは量子ドットシートと青色ミニLEDバックライト、下位Z770Sは広色域タイプの白色ミニLEDバックライトを使用している。
特にZ870Sは、従来モデル(Z875R)比で約1.2倍の輝度アップを実現。量子ドット、ワイドアングル液晶パネルと組み合わせることで、「斜めからも見やすく、高コントラストで色鮮やかな高画質を実現した」という。
映像エンジンは、Z890Sが「レグザエンジンZRα」、Z770Sが「レグザエンジンZR」を搭載。
さまざまなシーンをAIが解析して適切な映像処理を行なう「AIシーン高画質」、視聴環境に応じて画質を自動調整する「おまかせAIピクチャー」、YouTubeなどのネット動画で発生する圧縮ノイズやバンディングを抑制する「ネット動画ビューティ」といった映像処理は前モデルから継承しつつ、ZRαエンジン搭載のZ890Sでは、より高精度で緻密な映像処理を行なうことで、画質性能を高めている。
スピーカーシステムは、どちらも「レグザ重低音立体音響システムZ」を採用。
Z890Sは、7個のスピーカーユニットを70Wのマルチアンプで駆動。前方に向けて音を放射する2wayメインスピーカーと重低音バズーカ、トップスピーカーの構成で、豊かな低音とクリアなサウンドを目指した。
なお、小さい50型と43型はボトムスピーカーとなっており、50型は60W、43型は50Wのマルチアンプ駆動となる。
もうひとつのZ770Sは、音を下に放射するボトムスピーカータイプの2wayと、重低音バズーカ、トップスピーカーというシステム構成。7個のスピーカーを60Wのマルチアンプで駆動させている。なお、43型のみ総合出力は50W。
Z890S/Z770Sシリーズでは、音質調整が行なえる「マルチバンドイコライザー」がグレードアップ。選択できる周波数帯域が従来の5バンドから20バンドに拡張されたことで、より細かく自分好みのサウンドにイコライズできるようになった。
また、レグザ本体のスピーカーと対応サウンドバーを同時に駆動させて、画面中央から音が鳴っているような自然なサウンドを実現する「新シンクロドライブ」も初搭載している。対応するサウンドバーは「RA-B500」と「RA-B100」。
HDMI周りが大幅にアップデートされたのも、新モデルのポイント。今回レグザで初めて、4系統のHDMI入力端子が、すべてHDMI 2.1規格に対応。どの端子に接続しても、4K/144Hz信号を入力・表示できるようになった。
さらにHDMI ARCのPCM出力が、192kHzに初対応。
これまではテレビ側の仕様により、ARCのPCM出力が48kHz/16bitに制限されていたため、ARC搭載のステレオアンプを用意しても、その性能をフルに活かせなかった。新モデルであれば、96kHz/24bit収録されたライブBDの音声信号も、ARCでステレオアンプなどに伝送できる。
生成AI技術を活用した“レグザ インテリジェンス”も進化。2026年モデルでは「プロフィール切り替え」と、発話でユーザーを識別する「プロフィール切り替え対応AIボイスナビ」が追加された。
プロフィール切り替えに対応するのは、テレビ番組やネット動画の中からユーザーの嗜好に合わせたコンテンツを横断的に表示する「ざんまいスマートアクセス」、録画した番組を一覧表示する「録画リスト」、今後放送される番組の中からおススメをチェックできる「みるコレ番組ガイド」の3つ。
例えば、父や母、子どもなど、家族で利用するユーザーそれぞれの嗜好、履歴に応じたコンテンツを表示することができるようになった。
2画面機能には、録画番組とネット動画が新たに対応。従来はできなかった「録画番組/ネット動画+放送」「HDMI/録画番組/YouTube+ネット動画」といった2画面表示が可能になった。なお2画面対応のネット動画は、TVer、DAZN、Prime Video、ABEMA、U-NEXT、Hulu、Lemino、Disney+、FIFA。
搭載チューナーは、タイムシフトマシン機能を搭載するZ890Sの場合、地上デジタル×9(タイムシフトマシン含む)、BS/110度CSデジタル×3、BS/CS 4K放送×2。
Z770Sは、タイムシフトマシン非搭載で、地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×3、BS/CS 4K放送×2。













