LG、新デザインのフルHD液晶モニタ21.5/23型

-実売18,000円と22,000円。新OSDで操作性向上


新デザインを採用したW40Vシリーズ

2月18日より順次発売

標準価格:オープンプライス

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、新デザインを採用したフルHDパネル採用液晶ディスプレイ「W40V」シリーズとして、21.5型の「W2240V」を2月18日に、23型の「W2340V」を3月上旬から順次発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は「W2240V」が18,000円前後、「W2340V」が22,000円前後の見込み。

 共通の特徴として、ノーブルブラックの艶を持たせ、筐体ベゼルのエッジ部にしぼり加工を施した新デザインを採用。OSD操作をボタン式としたほか、電源インジケーターには白色LEDを採用。光がベゼルを透過して、やわらかく点灯するデザインになっている。

 どちらのモデルも1,920×1,080ドットのTN型、フルHDパネルを採用。輝度は300cd/m2。コントラスト比は1,000:1で、映像エンジン「f-ENGINE」のDFC(デジタルファインコントラスト)機能を使うことで、最大70,000:1を実現できるという。

 入力解像度を引き伸ばして表示できるほか、アスペクト比固定拡大表示機能も備えている。応答速度は5ms。視野角は左右160度、上下170度。入力端子はHDMIと、DVI-D(HDCP対応)、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統装備。

 字体やアイコンを見やすく変更し、次にボタン操作する部分をナビゲート表示するなど、OSD(オンスクリーンディスプレイ)の使いやすさを向上。フォトエフェクト機能として、画面の色調を白黒、セピア、ぼかしから選択できるモードも利用できる。

 スタンドは上15度、下5度のチルトが可能。VESAマウントには非対応。スタンドを含めた外形寸法と重量、消費電力は、21.5型が529.8×210×411mm(幅×奥行×高さ)、3.8kg、40W(待機時1W以下)。23型が563.8×210×431.7mm(同)、4.4kg、42W(待機時1W以下)。


(2010年 2月 16日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]