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ZERO AUDIO、イヤフォンZH-BX500/CARBOシリーズの出荷価格を値上げ

 協和ハーモネットは、ZERO AUDIOブランドのカナル型イヤフォンの出荷価格改定を、8月6日より実施する。値上げ幅は15~20%程度。対象製品は「ZH-BX500」シリーズと「CARBO(カルボ)」シリーズの計4製品。同社では「昨今の為替変動などにより製品コストが上昇し続けており、発売からの販売期間が長期にわたる一部製品の出荷価格の改定を行なう」と説明している。

ZH-BX500(ダーククローム)

 '10年発売の「ZH-BX500」シリーズ(オープンプライス/発売開始時の実売価格は税込8,000円前後)は、バランスド・アーマチュアユニットを1基搭載したカナル型イヤフォンで、カラーはダーククローム(DC)とブラック(BK)の2色。アルミ削り出しの筐体を採用。内部のユニットホルダで振動抑制し、ノズルの先端にはスクリーン・ダンパーを使った微細なチューニングを施して音質を高めたモデル。

 '12年発売の「CARBO」シリーズ(オープンプライス/発売開始時の実売価格はいずれも5,000円以下)は、ダイナミック型ユニットを搭載したカナル型イヤフォン。CARBO TENORE(カルボ テノーレ/ZH-DX200-CT)は、5.78mm径のユニットを搭載し、表情豊かな中低域再生を追求したモデル。CARBO BASSO(カルボ バッソ/ZH-DX210-CB)は、8.5mm径ユニットを備え、重低音と中高域再生を強化している。

CARBO TENORE
CARBO BASSO

(庄司亮一)