編集後記
2016年7月8日
臼田勤哉
Ultra HD Blu-rayを自宅で見てみましたが、面白いですね。どの作品を見ても発見があるし、自分の家のテレビの性能がアップしたような錯覚を覚えるのに感動。もっといろいろ作品が出て欲しいものです。そろそろ邦画もいかがでしょうか?
また、PCにRoonを入れてみました。DLNAで云々、レンダラーが云々とか面倒なことなしに、シンプルなインターフェイスが気に入りました。対応サーバーやプレーヤーが増えると相当に面白くなりそうですが果たして……
山崎健太郎
ブレ補正能力がハンパないです、ソニーの新アクションカム。個人的にも使ってみましたが、幹線道路はもとより、ちょっとガレた田舎道をガタガタ自転車で走っても、スケートしているようにスイーッと滑らかな動画が撮影できるのは凄いを通り越して、何か別の世界を撮影しているかのよう。
あんまり滑らかで、ヌルーっとし過ぎていると、「頑張って走ってるんだぞ」的な迫力が出なくなるのではとも心配しましたが、超広角撮影で空間光学ブレ補正が使えるようになったので、ハンドルやタイヤが画面内に映り込むシーンが増加。カメラは揺れていないのに、それらがガタゴトと揺れる事で、迫力を出すアクセントになります。空間光学ブレ補正は、アクションカム撮影における“面白いアングル”にも影響を与えそうです。
中林暁
“ゾンビVS高齢者”の戦いが見どころの「ロンドンゾンビ紀行」という映画を観たら、EU離脱という選択をしたのも無理はないのかもと、少しだけ思いました。
庄司亮一
今週取材したオーティコンの補聴器「Opn」。聞こえる音の範囲に指向性がある従来の補聴器と違って、全方位で聞きたい音にフォーカスして聞けるのが特徴とのこと。今まで全く知りませんでしたが、一般的な補聴器で聞こえる音の狭さをVRで模擬体験でき、「なるほどそういうことか」と納得しました。ハイテクモデルとはいえ売価100万円と聞いてビックリでしたが、補助金制度などもあるそうで。まだ当分お世話になることはないと思いますが、当たり前のように音を聞けるのは実はとてもありがたいことなのかもしれない、と感じました。