編集後記

2013年12月20日

臼田勤哉

 なかなか暇にならないまま年末です。とりあえず、nasneとtorneが神アップデートですね。個人的には初代PS3を廃棄してPS4待ちのため、niconico連携が使えないのが寂しいところ。4カ月も日本のユーザーを待たせるのだから、DLNA対応して、OSネイティブでtorne対応して発売してくれるはず、と期待しています。あとnasneのFLAC対応も。

 三菱のプロジェクタBDレコーダ撤退というのも寂しいところ。趣味としてのオーディオビジュアルをこれからどうやって考えていこうかなーと日々悩むところですが、BDAのイベントで低価格プロジェクタを使ってみたところ、久しぶりにプロジェクタ熱が湧いてきました。ちょっと遊んでみようかな、と思っています。

山崎健太郎

 バタバタしていて1月期のアニメ一覧制作がなかなか進まず。とりあえず「いなり、こんこん、恋いろは。」、「ウィッチクラフトワークス」、「のうりん」、「スペース☆ダンディ」あたりの事前注目度が高そうですが、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」とか、それ以外にもキラリと光る作品がイロイロ。やはりオリジナル作品が気になります。

 それにしても「のうりん」と「銀の匙 2期」が同時期に重なったり、「のんのんびより」が人気だったりするのを見ると、みんな疲れているんだなぁとか思います。

中林暁

 今週は、たまたまですが2日連続でテレビのセカンドスクリーンサービス関連の説明会に行きました。Hybridcastを使ったNHKの「双方向クイズ天下統一」は、従来のBMLデータ放送に比べて放送画面と一体感があり、より「番組に参加している」感じがします。オンエア中の番組にオーバーレイするため、表示位置については番組制作者と細かく突き詰めて決めたとのこと。

 一方で日本テレビの「フリフリTV」は、“ひたすらスマホを振る”という割り切ったUIで、とっつきやすさや、応用範囲の広さはかなり有利そう。「スマホを使ってどうしたいか」という、そもそも論について考えさせられました。

 Hybridcastは来年には民放も開始予定で、対応テレビもきっと今後増えていくと思います。実際の放送連動サービスについては、発想の違いが局ごとにでて、番組以外の新しい競争軸にまで成長したら面白そうです。

一條徹

 いよいよ年末ということで、年末企画の「2013年 AV関連10大ニュース」のアンケートを開始しました。ご協力のほどお願い致します。個人的には「ハイレゾ」関連のニュースが、今年一番印象に残っています。エヴァのハイレゾリリースの鷺巣さんの熱いコメントもぐっと来るものがありました。