ソニー、BRAVIA V5/J5が再起動してしまう問題を修正

-最新のエコBRAVIAをアップデート


BRAVIA V5「KDL-40V5」

2月24日より提供開始



 ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」の新モデル「V5/J5シリーズ」のソフトウェアアップデートを2月24日より実施する。

32型のKDL-32J5

 対象となるBRAVIAは、2月に発売開始されたV5シリーズの40型「KDL-40V5」と、J5シリーズの22~32型「KDL-22J5/26J5/32J5」。アップデータは地上/BSデジタル放送で、2月24日から5月17日まで提供する。

 アップデートにより、HDMI機器制御設定が以下の設定で、リモコンやオンタイマーで電源を入れると、いったん画面が出た後で再起動する場合がある問題を改善する。

問題が発生しうる設定
「HDMI機器制御」-「する」
「テレビ→HDMI機器 電源連動」-「する」又は「しない」
「HDMI機器→テレビ 電源連動」-「する」

 BRAVIA V5/J5シリーズは、省エネ性能を高めた液晶テレビ。上位シリーズのV5では世界で初めて熱陰極管(HCFL)を採用したほか、人感センサーや省エネスイッチの採用により消費電力を低減している。

(2009年 2月 23日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]