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ソニーのHDDオーディオ「HAP-S1」、USB経由で外付けHDDとCD同時利用が可能に

 ソニーは、ハイレゾ楽曲再生に対応する据置型のHDDオーディオプレーヤー「HAP-S1」のソフトウェアアップデートを6月16日より開始した。アップデートにより、USBハブ経由で外付けCDドライブとUSB HDDを1台ずつ接続し、同時に利用できるようにするなどの機能強化・改善が行なわれる。

HAP-S1とスピーカー(SS-HA1/別売)の組み合わせ

 HAP-S1は、500GBのHDDと40W×2chのアンプを搭載する据置型HDDプレーヤー。DSD 5.6MHzや、192kHz/32bitのWAVなどのハイレゾ音源に対応する。無線LAN機能やEthernet端子を備える。また、USB端子を1系統装備。USB HDDによるHDD拡張や、外付けCDドライブによるCDリッピングも対応する。

 アップデートにより、外付けCDドライブとUSB HDDをUSBハブ経由で1台ずつ接続し、同時に利用できるようになる。また、Wake On LAN機能に対応し、ネットワーク経由で本体の電源投入が可能になる。その他、特定の楽曲が再生できない症状も改善される。更新作業は本体をインターネット接続して行なう。更新後のバージョンは17384R。

HAP-S1