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キヤノンの小型4Kカメラ「XC10」、録画&AF強化の新ファーム公開。高感度機も

 キヤノンは30日、小型4Kカメラの「XC10」と、高感度多目的カメラ「ME20F-SH」に機能を追加する新ファームウェアを公開した。「XC10」ではHD記録の際にMP4での録画が可能になり、AFの速度も最大2倍に高速化される。

小型4Kカメラの「XC10」

 4月14日に予告されていたもの。XC10の新ファームは「1.0.2.0」。前述の機能強化に加え、AFスピードの設定メニュー(ハイ/ミドル/ロー)を追加。HD撮影時の低照度画質の向上や、HD動画のHDMI出力時にオンスクリーン表示が可能になる。さらに、フリッカー対策としてシャッター設定値(1/25、1/50)も追加する。

 「ME20F-SH」の新ファーム「1.0.2.1.00」では、外部レコーダ記録開始時に連動した撮影画面非表示モードを追加。さらに、デジタルテレコンバーターに3倍を追加。アスペクトマーカー機能や、オートスローシャッターのON/OFF機能も追加される。

高感度多目的カメラ「ME20F-SH」