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シャープ、ダブルチューナや無線LAN搭載の55/50型「AQUOS W35」

 シャープは、ダブルチューナや無線LANを搭載した液晶テレビ「AQUOS W35シリーズ」に、55型の「AQUOS LC-55W35」と50型「LC-50W35」を追加し、8月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55型が175,000円前後、50型が14万円前後。カラーはブラック。

AQUOS LC-55W35

 55/50型のいずれも1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用し、視野角は176度。バックライトはエッジ型のLED。シーンに応じて画質調整する高画質アクティブコンディショナーなどを搭載する。3Dには対応しない。

【訂正】記事初出し時、バックライトを「直下型LED」と記載しておりましたが、エッジ型LEDの誤りでした。訂正いたします。(7月14日)

AQUOS LC-50W35

 チューナは地上デジタル×2、BS/110度CSデジタル×2。別途用意したUSB HDDへの録画機能を備え、番組録画しながら別チャンネルのテレビ番組を視聴できる。バッファローの長時間録画対応HDD利用時は、約3~4倍の長時間録画が可能。なお、チューナのうち1系統は裏番組視聴専用で、2番組同時録画には対応しない。

 「番組カテゴリ」や「人名」などを選ぶだけで、録りたい番組や見たい番組を絞り込んで検索できる「簡単サクッと検索」などの機能も備えている。

 EthernetとIEEE 802.11a/b/g/n準拠の無線LANを装備。「ホームネットワーク」機能に対応し、DLNA/DTCP-IPクライアントとして動作する。また、Miracast対応スマートフォンの画面をテレビ表示できる。

 ネットワークサービス「AQUOS City」では、アクトビラやHulu、TSUTAYA TV、YouTubeなどの動画配信サービスを利用でき、Netflixにも対応。付属のリモコンにはNetflixボタンを備えている。

 フルレンジのステレオスピーカーや10W×2chのデジタルアンプも内蔵。入力端子はHDMI×3と、D5×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1、コンポジット×1、アナログ音声(RCA)×1。光デジタル音声出力×1とステレオミニのヘッドフォン出力×1を備える。

 消費電力は55型が130W、50型が102W。年間消費電力量は55型が86kWh/年、50型が72kWh/年。スタンドを含む外形寸法/重量は55型が124.3×31.5×76cm(幅×奥行き×高さ)/約21kg、50型が112.3×31.5×68.4mm(同)、21kg。