2台のGoProと魚眼レンズで4K/360度VR撮影できる「Back to Back 撮影キット」

　フラッシュバックジャパンは、2台の「GoPro Hero 4 ブラック」と魚眼レンズ、リグで4K/360度VR動画撮影が行なえる「Back to Back 撮影キット」を7月15日より発売した。レンズの画角が異なる3種類のセットを用意し、価格は、画角220度のレンズを使ったセットが315,770円(税込)、250度のセットは365,450円(税込)、280度のセットは436,730円(税込)。

Back to Back 撮影キット

　インタニヤ(Entaniya)のGoPro用魚眼レンズ「Entaniya Fisheye」が装着されたGoPro Hero 4 ブラック2台をリグで背中合わせにして固定することで、360度撮影ができるキット。

　2台のカメラから360度動画を作成するためにスティッチ(つなぎ合わせ)を行なう別売のKolor製ソフト「Autopano Video Pro」には、Entaniyaレンズに最適化されたプリセットも用意されており、レンズ情報を調べてパラメータを入力する手間が省ける。スティッチ後の動画は、4,000×2,000ドット/30fpsとなる。

GoPro Hero 4 ブラック2台と、魚眼レンズ2個、リグがセット。写真は画角280度レンズのモデル

　魚眼レンズのEntaniya Fisheye単体と、Back to Backリグ単体の販売も開始。既にアクションカムを2台持っている場合は、ユーザーがカメラを改造して魚眼レンズを装着し、リグに固定することで360度撮影が可能になる。

　レンズの価格は、画角220度の「Entaniya Fisheye 220」が35,190円(税込)、250度の「Entaniya Fisheye 250」が60,030円(税込)、280度の「Entaniya Fisheye 280」が95,670円(税込)。リグ「GoPro即撮セット用 Back to Back リグ Ver.2」は9,050円(税込)。