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エレコム、「ETEM Driver」搭載の新イヤフォン「EHP-CB200/100」。2,000円~

 エレコムは、新開発のダイナミック型ドライバ「ETEM Driver」を搭載したカナル型(耳栓型)イヤフォンの「BlackBlackBlack」を8月中旬より発売する。9.2mmドライバ搭載の「EHP-CB200シリーズ」と、8mmドライバ搭載の「EHP-CB100シリーズ」を用意し、それぞれにマイク付き/無しモデルが用意される。

EHP-CB200シリーズ

 価格はオープンプライス。店頭予想価格はEHP-CB200M(マイク付き)が3,980円前後、EHP-CB200A(マイク無し)が3,480円前後、EHP-CB100M(マイク付き)が2,480円前後、EHP-CB100A(マイク無し)が1,980円前後。

 BlackBlackBlackは、ミニマルなフォルムと、ハイパフォーマンスを特徴とし、黒を基調としたカラーリングで主に男性向けに提案するイヤフォン新シリーズ。新開発の外磁型ドライバ「ETEM Driver(ELECOM Torus External Magnet Driver)」を搭載し、小型ボディながら高音質化を図っている。

EHP-CB200
EHP-CB100

9.2mm ETEM Driver搭載の「EHP-CB200」

 マイク付きの「HEP-CB200M」はブラックとレッドの2色、マイク無しの「EHP-CB200A」はブラック、レッド、ブルーの3色を用意する。

EHP-CB200A(レッド)

 新開発の9.2mm径「ETEM Driver」を搭載。磁気回路を外磁型とし、磁束密度を高めてドライブ能力を向上し、ダイナミックで切れの良い低域を実現する。振動板は6.0ミクロンのPETフィルムにチタンコートを施し、軽量化と高剛性を両立。高域の再現性と解像度を高めている。振動板の表面に38個のリブを設け、振動板の変形や分割振動、ローリングなどを防止し、歪の発生を抑えたリニアな出力特性を実現するという。ボイスコイルはCCAW。

 ハウジングはアルミ製。リアハウジングは、チャンバー内の音が拡散し、定在波の発生を防ぐためにすり鉢形状で設計されている。硬さの異なる2段階の奥行き調整機構を備えた「デプスフィットイヤーキャップ」により、密閉性と低音再生能力の向上を図っている。

 ケーブルはエラストマー素材の被覆や断線に強いナイロン線入の芯線を採用。ケーブルキーパーや専用ポーチが付属する。

5色展開の「EHP-CB100シリーズ」

 マイク付きの「EHP-CB100M」とマイク無しの「EHP-CB100A」の2モデルを用意。ブラック、レッド、ブルー、グリーン、イエロー、ホワイトの6色を用意する。

EHP-CB100シリーズ

 8mm径の新開発「ETEM Driver」を搭載。振動板は7.0ミクロンのPETフィルムにチタンコートを施し、軽量化と高剛性を両立。振動板の表面に30個のリブを設け、振動板の変形や分割振動による歪の発生を抑え、リニアな出力特性を実現する。ボイスコイルはCCAW。

EHP-CB100A(レッド)

 ハウジングは樹脂製。リアハウジングは、定在波の発生を防ぐすり鉢形状。2段階の奥行き調整機構を備えた「デプスフィットイヤーキャップ」が付属する。