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装着感が15通りのBluetoothイヤフォン。外磁型ドライバ搭載で5,480円

 エレコムは、付属のイヤーパーツで15パターンの装着感を選べるBluetoothイヤフォンを8月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,480円前後。スマートフォン向けの「LBT-HPC21MP」シリーズと、AV機器用の「LBT-HPC21AV」を用意し、カラーはスマホ用がブラックとレッド、AV機器用がブラックのみ。

LBT-HPC21MPRD(レッド)

 カナル型のBluetoothイヤフォンで、5組の3Dイヤーアームと、S/M/L 3サイズのイヤーピースが付属し、15パターンの組み合わせからユーザーの耳のサイズに合った装着感を選べる。イヤフォン部はマグネットを備え、左右を固定してネックレスのように首から提げられる。重量は15g。

5組の3Dイヤーアームと、S/M/L 3サイズのイヤーピース(左)。イヤフォン部のマグネットでネックレスのように提げられる(右)

 6mm径のダイナミック型マイクロETEMドライバを搭載。磁気回路を外磁型とし、高磁力のネオジムマグネットにより、ダイナミックで切れの良い低音を実現する。振動板には6.0ミクロンのPETフィルムを採用。

 エンクロージャの先端にドライバーユニットを設置するDirect Contact Mount(ダイレクトコンタクトマウント)構造で耳の奥まで音を届けるとする。ハウジングは高剛性アルミニウムで、ドライバヨークから発生する不要振動を抑え、振動板からの音楽信号を忠実に再生する。

 Bluetooth 4.1に準拠し、コーデックはAACをサポート。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。著作権保護規格のSCMS-Tにも対応し、スマホのワンセグ音声も受信可能。最大8台までのマルチペアリングに対応する。

 ケーブルには通話や音量調節、再生操作が行なえるリモコンマイクを備え、MEMSマイクとCVC(クリアボイスキャプチャ)技術でクリアな音声通話が可能とする。高密度な超小型ツインバッテリを内蔵し、連続再生時間は約7時間。待ち受け時間は約170時間。USB充電に対応する。

LBT-HPC21AVBK(ブラック)