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ハイレゾ再生ソフトJRiverがVer.22に。リサンプラー音質改善/HTML5対応

 DEEのiCAT事業部は、米JRiverのハイレゾ再生対応メディアプレーヤーソフト「JRiver Media Center」の最新版となるVer.22(22.0.15)を日本国内で8月6日より発売した。価格はオープンプライスで、Amazon.co.jpではWindows版やMac版が各5,200円、Windows、Mac OS X、Linuxで動作するマスターライセンス版が8,600円で販売されている。Windows版の対応OSはWindows Vista/7/8/10。

JRiver Media Center Ver.22

 Ver.22では、従来のリサンプラーに加え、SoXリサンプラーが追加。デジタル処理により、最小の劣化でアップサンプリングが行なえるというもので、DACからの音質を改善できるとしている。

 また、設定/コントロール用のWebアプリがHTML5に対応。スマホやタブレットなどの端末から音声出力先設定や、選曲/再生コントロール、PCの電源操作が可能となった。

WebアプリがHTML5に対応

 このほかにも、Ver.22では今後もマイナーアップデートにより、ビデオ再生時のリスニングテストや、アプリケーション不具合時の自動再スタート機能など、下記の機能追加/改善が行なわれる。

Ver.22で今後提供予定の機能追加/改善

・音楽データの重複アシスタンス
・再生ゾーン同期の改善
・ビデオ再生時のリスニングテスト
・プレイドクターの拡張
・アプリケーションが不具合時の自動再スタート機能
・メタデーターへのアクセス改善
・AmazonやGoogleへのファイルアップロード機能
・日本語によるメタデーターの検索改善
・メモリからのアルバム再生
・アプリケーションによる、PCの消費電力改善
・Mac版とLinux版へのシアタービューとリモートコントロールの機能追加

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