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「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ」公開3日間で興収1億円超。「劇場で観られるのは今だけ」

2月6日に公開されたアニメ映画「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き」が、公開3日間で観客動員10万9,531人、興行収入1億5,128万4,840円を記録した。興行通信社によると、週末観客動員数ランキングでは、初登場ながらも4位にランクイン。また、直近1年間に公開された公開映画館が100館以下の新作映画では最多動員数を誇るという。

今作については、2月7日にTOHOシネマズ日比谷にて公開御礼舞台挨拶が開催。そのイベントレポートが到着した。

チハル役の寺澤百花、リョーコ役の小松未可子、アサミ役の小野賢章、ハガ役のロバート・ウォーターマンに加え、原作・監督・脚本・キャラクターデザイン・音響監督・制作など本作をほぼ一人で手がけた亀山陽平監督が劇場版公開を祝し集結した。

始めに亀山監督が「劇場で公開していただいていることがいまも信じられないです。もともと全12話の1話3分半のショートアニメを、大きな一つの物語に再構成して起承転結を描くのが大変でした。何とか完成して良かったです」と挨拶。

亀山陽平監督

寺澤は「昨日の公開初日から、満席もたくさん出ていると伺っていて、そんな作品に携われているのがすごく嬉しいです」と感慨深げにコメント。

小松も「最初に劇場版が制作されることを知ったのはミルキー☆サブウェイ公式Xでして、劇場!? どうやって!? と驚いてからあれよあれよという間に公開され、ますますの盛り上がりを今日こうして目の当たりにさせていただいて嬉しかったです。皆さんもまた推しのキャラクターが出来たのではないかと思います。増えちゃって困りますよね(笑)」と話した。

小松未可子

劇場版からの新キャラクターであるアサミを演じた小野は「『なんて面白いんだ!』と皆さんと同じ衝撃を受けた作品に出られて光栄ですし、もともと出来上がっている作品に新しく入ったシーンを演じたので、どう受け取ってもらえるか気になってドキドキしています」

「普段は画に合わせる収録がほとんどのなか、この作品は一度映像を見てテストで演じたあと、本番では映像を出さずに『じゃあ、やってね!』と進めていく録り方で、自分の好きなタイミングや間で演じられるのは楽しかったです」と明かした。

小野賢章

同じく新キャラクターのハガを演じたロバートも「ちょうど友達とミルサブのイベントに行こうと話しているときに出演が決まりまして、いろいろと話しづらくなってしまいした(笑)。掛け合いをたくさんやらせてもらい、演技をするのが幸せな作品でした」と述べた。

彼ら2人との新録を行った小松は「すごく久々の空気感だったんですが、警察チーム3人で新しさもあり、小野賢章くんがばんばんアドリブを入れてきて(笑)。初めての作品参加で、ド頭からアドリブなんてハートが強すぎる、アサミそのものだったんです!」と力を込める。

小野も「『ミルキー☆サブウェイ』の空気感はこうだろう、やるならアドリブだろう、と分析していった結果ですね。楽しかったです」と返答。

亀山監督も「小松さんが演じるリョーコが感情を表に出して喋る追加シーンは、ボディーランゲージや表情が派手につけられてやりがいがありました。もっと時間があればもっといろんなシーンを作りたかったです」と明かした。

それぞれのお気に入りキャラクターに話が及び、寺澤が「リョーコさんが好きなんです、今回でさらに好きになりました! たぶんリョーコさんファンがこれでもっと増えると思います! 普段は気だるげにしてて、でも裏ではこんなに熱く頑張ってくれていたのが見れて嬉しかったし、ハガさんとの言い合いは最高で何度も繰り返し楽しめます(笑)」と語る。

寺澤百花

小松は「アサミが好きですね。小野賢章くんのアドリブでさらに引き立っているのもそうですし、イマドキな感じやドライでクールな一面にゾクっとして、もっと深堀りして見てみたいです」と話すと、亀山監督から「アサミの内面を描こうとしたときに、本来であれば映像表現でちゃんと伝えるべきなのに、制作時間がないことを言い訳にセリフで言わせてしまったんです...。かなり直球なセリフで言わせてしまって...(苦笑)」と悔しさをのぞかせる裏話を明かした。

小野からは「“川崎ボーイ”(=カナタ)が好きです。背中に川崎、よく見るとお尻にも調布と入った服を着ている彼が本当に愛らしくてかわいい。いつもテーザー銃にやられて固まってるし刺さります」、ロバートは「昨日劇場で観たんですが、大きなスクリーンで見ると細かなところが全部見れるんです。アカネのロングコートが揺れてる電車っぽさとか、潰れたポッピーくんがハミ出てるところとか、ビールの看板とか、セット全体が大好きです」と細かなお気に入りポイントを語りつくした。

名残惜しみつつ締めの挨拶になり、ロバートは「皆さんの愛があって劇場版が作られ僕が出られることになり、劇場版で更なる愛をいただいてもしかしたらさらに何かが出来ると良いなと僕も思っていますので、今後とも応援をぜひよろしくお願いします! ありがとうございました!」と高らかにコメント。

ロバート・ウォーターマン

小野も続いて「本当にたくさんの方に劇場の環境で観ていただきたいです。僕としては、リョーコさんが、合コンに行ってめっちゃハシャいでる姿が見てみたいですね!」と希望を吐露。

小松もこの無茶ブリに少し照れつつ「普段はアニメを見ない周囲の方々からも声をいただく機会がすごく多くて、背中を後押ししてもらえた作品になったこともあり、また今回リョーコを演じられる機会があって、すごく楽しく自信を持ってお届けすることができました。仮にリョーコが合コンに行ったとして、絶対に目の前にいるはずのないアサミがいる、みたいな気まずいやつ! そんなストーリーが見てみたいです!」と熱い思い入れをにじませた。

寺澤も「私はメインのキャストとして、劇場版が公開されるのはこの作品が初めて。それがこんなに大盛況で、沢山の方々に支持される作品であることがとても有難いです。ファンとして何回も劇場に通いたいですが、一番最初は、マキナ役の永瀬アンナちゃんと一緒に観に行こうと約束をしているので、その日を楽しみに一生懸命生きていきます!」というエピソードを語った。

亀山監督は「最後に皆さん色々言ってましたが、映像作るのは僕なんですけど(笑)。でも聞いてたら超楽しそうです。キャラクターを好きになってもらえるのは有難いことです」と嬉しさも見せた。

続けて「皆さん今日はお越しいただいて本当にありがとうございました。劇場の音響や、みんなで集まって作品を観られる魅力が映画館にはやっぱりあります。自分も幼いころに初めて連れて行ってもらった映画館の臨場感に圧倒され、それがきっかけで物心がついたくらいなので、劇場作品を作らせていただけたのは本当に有難かったです」

「その初めて見た作品はある有名なファンタジー映画で、その声優をやってらっしゃる方が隣にいる(小野賢章さん)んです。本当に信じられない状況にいます。まだまだ出来たこともあったなと思う作品ですが、劇場で観られるのは今だけなので是非観ていただきたいです」と締めくくった。

『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』発声よし、出発進行上映 開催決定

劇場版キービジュアル
(C)亀山陽平/タイタン工業

本作の大反響を受け、発声&応援OKの特別上映の開催が決定された。詳細は各会場HPを参照のこと。

日程:2月14日
料金:一般1,500円(各映画館の料金設定に応じる)
実施会場
・TOHOシネマズ すすきの(北海道)
・TOHOシネマズ 池袋(東京)
・ミッドランドスクエアシネマ(愛知)
・TOHOシネマズ 梅田(大阪)
・TOHOシネマズ ららぽーと福岡(福岡)