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B&W、Bluetoothスピーカーの「Zeppelin Wireless」にホワイト、「T7」にゴールド追加

 ディーアンドエムホールディングスは、英B&W(Bowers & Wilkins)のBluetoothスピーカー2機種に新色を追加。「Zeppelin Wireless」にホワイトを、「T7」にゴールドをそれぞれ追加する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は既存カラーと同じで、Zeppelin Wirelessが10万円前後、T7が45,000円前後。9月の発売を予定している。

「Zeppelin Wireless」ホワイト

Zeppelin Wireless

 「ニュートラルな色合いを好み、色やデザインにこだわりたい人のために作られた」というホワイトモデル。丸みを帯びた形状が特徴で、25mm径のダブルドームツイータ×2、90mm径のFSTミッドレンジ×2、150mm径のサブウーファ×1を内蔵している。

 DSPやデジタルアンプも搭載。出力は、ツイータが25W×2、ミッドレンジが25W×2、サブウーファが50W×1。5つのユニットは、個別に専用設計されたクラスDアンプで、バイアンプ駆動される。また、ウーファには超ロングスローのボイスコイルを使い、低音再生能力を高めている。

天面の操作部

 DSPは従来モデルと比べ、2倍にパワフルになり、音質向上に寄与。Bluetooth(SBC/AAC/aptX対応)、AirPlay、日本ではサービスされていないがSpotify Connectもサポート。スマートフォンなどから手軽に音楽を再生できるという。コントロールアプリはiOS/Mac/Windows向けに用意する。

 Ethernet端子、ステレオミニのアナログ入力も装備。外形寸法は660×183×188mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.5kg。

T7

 片手で持てるBluetoothポータブルスピーカー。コーデックはSBC、aptX(Low Latency)、aptX、AACをサポート。ステレオミニのアナログ入力も装備する。

T7のゴールドモデル

 リファレンス・スピーカーの800 Series Diamondで使われているMatrixの内部補強構造をベースに、次世代自動車用オーディオのコンセプトの一環として開発された「MicroMatrix」ハニカム構造を採用しているのが特徴。筐体やユニットプラットフォームの剛性を高めている。

 50mm径ユニットを2基搭載。低域の再生能力を高めるために、フォースキャンセリング高出力低域用ラジエーターも2基搭載。音量最大時でも共振や異音を発生させないとする。周波数特性は58Hz~19KHz、周波数レンジは50Hz~21kHz (-6dB)。

フォースキャンセリング高出力低域用ラジエーターも2基搭載

 DACやデジタル信号処理回路も搭載し、音楽や音量を問わず、サウンドをコントロールできるという。アンプ部は、2基のフィルタレスD級アンプを採用。アンプの出力は12W×2ch。

 リチウムイオンバッテリを搭載。消費電力は37W、待機消費電力は0.141W。スリープ時消費電力は0.317W。外形寸法は210×54×114mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は940g。