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東芝、REGZA 42J8/47J8のバックライト不良で映像が出ない問題。サイネージも

 東芝映像ソリューションは8日、液晶テレビREGZAの「42J8」と「47J8」において、液晶パネルのバックライト不良によって、音声は出るが映像が出ない現象が発生する場合があると発表。無料で点検と液晶パネルの交換修理を行なう。なお、安全上の問題はないとしている。

42J8

 42J8/47J8は、広色域パネルや直下型LEDを搭載し、高画質化したモデルとして'13年に発売。しかし、'15年8月に「電源基板の不良により、映像がちらつく、電源が入らない、音声は出るが映像が出ない現象が発生する場合がある」として、対象製品の保証期間を2020年8月30日まで延長していた。

 今回、新たに「映像が出ない(音声は出る)」現象が発生したことで、この問題が起きた製品の保証期間を、購入時期に関わらず一律に2020年8月31日まで延長し、無料点検とパネル交換を行なう。

 なお、同社のサイネージ用ディスプレイ「42J8SNG」、「42J8SNG」においても、バックライトの不良で映像が出ない(音声は出る)現象が発生。同様に、保証期間を2020年8月31日まで延長し、無料点検と液晶パネルの交換修理を行なう。