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全てのPlayStation 4がHDR対応。PS4ソフトウェアVer.4.00提供開始
2016年9月13日 11:18
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は13日、PlayStation 4(PS4)の最新システムソフトウェア Ver.4.00 SHINGEN(シンゲン)を提供開始する、新たにHDR(ハイダイナミックレンジ)対応となる。編集部で確認したところ、18時ごろから配信が開始された。
これから発売される、新型PS4やPS Proだけでなく、発売済みの全てのPS4もアップデートにより、HDR対応となる。HDR対応ゲームやHDRコンテンツを「人の目で見た現実世界に近い、自然かつ鮮やかなコントラストで楽しめる」としている。対応テレビなどを接続し、設定>サウンドとスクリーン>映像出力設定>HDRから設定が行なえる。
Ver.4.00 SHINGENは、8月に概要を発表していたが、HDR対応については9月7日に追加で公表されていた。HDRのほか、お気に入りのゲームをまとめることができるフォルダー作成機能や、ゲームとシステム機能の素早い切り替えを実現するクイックメニューの追加などの機能強化も図られる。詳細は以下のとおり。
主な更新内容
・[What’s New]
・コンテンツインフォメーション画面
・シェアのメニュー
・ライブラリー
・プロフィール画面
・ゲーム中に、一緒に遊んでいるプレーヤーとパーティーを始めたり、メッセージを送ったりできる
・ゲーム中に、遊んでいるゲームのトロフィーを確認できる
・オンラインのフレンドを確認できる
・シェアプレイやブロードキャストなどを始められる
・再生中の音楽を操作できる
・クイックメニューに表示する項目を設定できる[カスタマイズ]を追加
(ホーム画面で、コンテンツにフォーカスをあてた状態でOPTIONSボタンを押し、[フォルダーに追加する]を選択)
・設定(設定)>[システム]>[別のPS4からデータを移行する]を選択
・Live from PlayStationで、スクリーンショットやビデオクリップにいいねで賛同したり、コメントを記入したりできるようになった
・メッセージで、保存できるメッセージの数が増えた。
・途中で参加したメンバーも、過去のやりとりが見られるようになった
・獲得していない隠しトロフィーの情報が見られるようになった
・ネットワークに接続していなくても、PS4®に保存されたトロフィーを確認できるようになった
・レア度の表示がわかりやすくなった
・コミュニティーウォールの投稿に対して返信できるようになった
・シェアのメニューからスクリーンショットを直接コミュニティーウォールにアップロードできるようになった
主な更新内容
・リモートプレイ中に文字を入力する場合に、接続しているパソコンやその他の機器のキーボードを使えるようになった
・YouTube、Twitch、dailymotionを使ってブロードキャストをする場合に、720p(60fps)を選べるようになった
・フレンド依頼が許可された場合に、お知らせメッセージが表示されるようになった
・お知らせでダウンロードの状況がわかりやすくなった
・不適切なコンテンツなどを報告するときに、コメントを入力できるようになった
PlayStation 4 (CUH-2000) | PlayStation 4 Pro (CUH-7000BB01) |
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配信開始に伴い、情報を追加(20時更新)