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ヤマハ、A-YST II方式/独自ポート搭載で2万円のエントリーサブウーファ

 ヤマハは、サブウーファのエントリーモデル「NS-SW050」を9月下旬より発売する。価格は20,000円。カラーはブラック(B)とウォルナット(MB)の2色を用意する。

エントリーサブウーファ「NS-SW050」(B)

 上位モデルで採用されている、空気を振動板として利用する「A-YST II」方式を使ったアクティブサブウーファ。ポート両端の気流の乱れを抑える「ツイステッドフレアポート」も採用し、風切り音や音の濁りを抑えて、スピード感のあるクリアな重低音を再生できるという。

 出力50Wのパワーアンプを搭載。電源部に大型パワートランジスタを採用したフルディスクリート構成となっている。

NS-SW050(MB)

 ユニットは20cm径で、振動板にノンプレス高剛性コーン採用。ペーパーコーンをベースに、ケブラー繊維とマニラ麻を配合し、NS-SW050専用の音質チューニングを施している。プレス加工を行なわず、コーンに適度な厚みを持たせることで高い内部ロスが得られ、低音に適したバランスのよい音質特性を追求している。

 再生周波数帯域は28Hz~200Hz。入力端子はRCAピンジャック×1。音量調整ツマミやLEDインジケータを備える。前面にはラウンド形状のフロントグリルを装備。キャビネットは木目調デザインを採用した。消費電力は30W。外形寸法は291×341×292mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.5kg。5mのピンケーブルが付属する。