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パナソニック、室内も明るく撮れる高感度センサーのiA90倍ズームビデオカメラ

 パナソニックは、フルHDビデオカメラの新モデル「HC-V480MS」と「HC-V360MS」を9月16日より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、内蔵メモリ32GBの「HC-V480MS」が47,000円前後で、9月16日発売。16GBの「HC-V360MS」が40,000円前後で、10月中旬発売。カラーはどちらもブラック(K)とホワイト(W)の2色を用意する。

HC-V480MS

 「HC-V480M」(’16年1月発売)と、「HC-V360M」(’15年1月発売)の後継モデル。どちらも撮像素子を従来の1/5.8型MOSから1/2.3型高感度MOSに変更し、部屋の中や暗い場所でも明るく撮影できるとする。動画撮影時の有効画素数は220万画素(手ブレ補正スタンダード、傾き補正OFF時)。

 光学50倍ズームのレンズを備え、動画撮影時の焦点距離は28~1,740mm(16:9、手ブレ補正スタンダード、傾き補正OFF時/35mm換算)。超解像技術も搭載し、iAズームは90倍。F値はF1.8~4.2。光学式の手ぶれ補正機構で、傾き補正と5軸ハイブリッド手ぶれ補正機能が可能。そのほか、2.7型で約23万画素の液晶モニタを搭載。

HC-V360MS

 AVCHD規格でのフルHD動画撮影が可能。最高1080/60pでの撮影ができ、最高レートは28Mbps。MP4/iFrameでの撮影も可能。内蔵メモリに加え、どちらも128GBまでのSDXCカードが利用できるメモリーカードスロットを備えている。

 同梱のバッテリ持続時間(HGモード時)は、いずれも連続撮影時間が1時間55分、実撮影時間が1時間。外形寸法と重量は共通で、53×121×59mm(幅×奥行き×高さ)、約213g。ACアダプタやHDMIミニケーブルが付属する。