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NHK「映像の世紀」、「8K映像で描く第二次世界大戦」16日から4夜連続。BSP4K

NHKは「映像の世紀」シリーズより、「8K映像で描く第二次世界大戦」をBSP4Kにて3月16日~19日の4夜連続で放送する。放送は16日、17日、19日は23時~23時59分、18日は23時15分~24時14分。

16日の第一回「熱狂 1937-1940」では、ドイツと日本、ふたつの国の運命が交差する始まりに光をあてる。1939年9月、第二次世界大戦が勃発、ドイツは怒濤の快進撃を続ける。ドイツ国民はヒトラーを偉大な指導者と称えた。

日本は、フランスがドイツに降伏した機に乗じ仏領インドシナへ進駐する。これに対しアメリカは日本への経済制裁を科し、亀裂が決定的となる。日本は日独伊三国同盟で牽制を図るが、国民の熱狂の中、日米開戦の足音は確実に近づいていた。

17日の第二回「収奪 1941-1942」では、ドイツと日本、快進撃を続ける両国の占領地からの収奪は苛烈を極める。ソ連の構成国ウクライナを占領したドイツは肥沃な大地から食料を根こそぎ奪い、労働力の供給源としても利用した。

日本は、「大東亜共栄圏」建設を掲げ、東南アジアに侵攻。物資や資源を収奪し皇民化を推し進めていく。しかし前線では日独の快進撃は終わろうとしていた。ミッドウェーでの敗北、スターリングラードでの敗北を機に、両国の運命は暗転していく。

18日の第三回「敗走 1942-1944」では、日本とドイツ、連敗を重ねる両国は消耗戦の泥沼に入る。日本はガダルカナル島、アッツ島で壊滅的な敗北を喫し、兵力不足を補うために学生たちを戦地に駆り出す。戦死者は玉砕という言葉で美化され、戦争参加があおられた。

ドイツもスターリングラードの敗北以来、国民を巻き込んだ総力戦体制に転換し、女性も前線に動員される。ノルマンディー上陸作戦、サイパン島の戦い、壮絶な戦闘はやがて市民を犠牲にする地獄と化していく。

19日の第四回「地獄 1944-1945」では、戦争が終局へ向かう中、世界を狂気が覆っていく。パリはドイツ占領から解放されたが、ナチ協力者へのリンチが横行する。復讐に燃えベルリンに到達したソ連軍は、残虐の限りを尽くす。

一撃講和にかけた日本軍はレイテ沖海戦で特攻を実行、地上戦となった沖縄では10万の市民の命が奪われる。そして8月、アメリカは日本に究極の大量殺戮兵器・原子爆弾を投下、戦争は終わった。第二次世界大戦における死者は8千万人と言われる。