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Garmin、前方の視界を妨げずに心拍数や速度がわかるサイクリング用ディスプレイ
2016年9月30日 17:04
Garminは、サングラスなどアイウェアのテンプル部に取り付けるサイクリング用インサイトディスプレイ「Varia Vision J」を28日より発売した。国内代理店のいいよねっとが販売し、直販価格は49,800円。
サイクルコンピュータなどと連携して利用するディスプレイで、サイクリング時に、サングラスのフレーム部に装着し、前方の視界を妨げずに心拍、気温、高低差、スピードなどの各種情報を確認できる。これまでのサイクルコンピュータの多くは自転車のハンドルなどに取り付けて使用するため、情報確認時に視線を下に向ける必要があった。Varia Vision Jは、前方の視界にオーバーレイする形で情報表示が行なわれるため、視線移動なく情報を確認できる。
サングラスのフレーム部にマウントを装着。1cm四方のディスプレイ部に、Garminのサイクルコンピュータやウェアラブルデバイスが取得した情報を表示。画面ごとに最大4つのデータフィールドをカスタマイズし、パフォーマンスデータや方向、テキスト/通話アラートなどを表示できる。
また、別売のリアビューレーダーと連動し、後方から接近する自動車の情報などもアラートとして警告する。
本体はIPX7生活防水対応。充電式のリチウムイオンバッテリを内蔵し、USB経由で充電可能。駆動時間は最長7時間。外形寸法は60×19.7×19.8mm、重量は29.7g。