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Unique Melody、BA12基で“旅”がテーマの限定イヤフォン「MASON II」
2016年10月3日 14:56
ミックスウェーブは、Unique Melodyのユニバーサルイヤフォン新モデルとして、オープン型を含む計12基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載した、「MASON II Dignis Collaboration Model」を10月5日より発売する。販売はe☆イヤホン各店舗のみで、国内200台の数量限定モデルとなる。韓国のレザーブランド「Dignis」とのコラボレーションにより、旅行用トランクケースをモチーフとした専用レザーケースが付属。価格は231,481円。
MASON IIは'14年発売のユニバーサルイヤフォン「MASON」の後継モデル。BAドライバの数は前モデルと同じだが、イヤフォン内部の構造や音のチューニングを刷新している。
ドライバ配置は、Low×4、Mid×4、High×4。中域用としてBAドライバの筐体背面にポート(孔)を設けた「オープン型BAドライバ」を4基採用している。さらにイヤフォン筐体にもポートを設けてエアフローを最適化し、音場感豊かなサウンドを実現した。音導管は合金製(Alloy Metal Sound Tube)で、BAドライバからの音をストレートに伝達可能。
「旅」をテーマに、外に持ち出して長時間リスニングしても聴き疲れしないというチューニングを施している。高域の歪みや歯擦音などを限りなく抑え、低域から高域にかけて自然なサウンドを追求したという。
フェイスプレートにはウイスキーの樽材にも使われるホワイトオークを使用。淡黄白色の重硬かつ強靭な材質で、付属のレザーケースとの相性を考慮したもの。3ウェイクロスオーバーを内蔵し、周波数特性は20Hz～20kHz。入力感度は111.48dB/1mW。インピーダンスは21.6Ω。ケーブルの入力端子はステレオミニ。
高級レザー採用の専用ケースが付属。旅行用トランクケースがモチーフ
「MASON IIと一緒に旅をする」をキャッチフレーズに、韓国のレザーブランド「Dignis」とのコラボで設計されたトランクケース風デザインの専用ケースが付属。
ケースの外装には高級紳士靴ブランドなどで使用されているイタリアンレザー"Tudor Leather"(チューダー・レザー)の革を使用。熟練の技術者によってアンティーク調のグラデーションや光沢感が表現されている。
ケース内装には最上級フランス牛革の”MINERVA”(ミネルヴァ)を使用し、「Unique Melody x Dignis」のロゴを印字した箇所にMASON IIを固定できるようにデザイン。さらにイヤフォン保護用のシリカゲル(除湿剤)を設置するトレイも中央に備え、持ち運び中も湿気からイヤフォンを保護できるという。40〜60%の3段階でケース内の湿度を確認できる、3つの丸型シートによる「湿度メーター」も備える。
