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フォステクス、アルミ削り出しで約1万円のMMCX搭載イヤフォン「TE05」
2016年10月14日 15:36
フォステクスカンパニーは、ダイナミック型ユニットを採用したイヤフォン「TE05」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。カラーはブラック(BK)とブロンズ(BZ)の2色を用意する。
'14年に発売したアルミ削り出し筐体のイヤフォン「TE-05」をリニューアルした製品で、新たにブロンズカラーを追加したほか、リモコンマイク付きケーブルを付属したのが従来モデルからの変更点。
ハウジングには、高精度で削り出した高剛性のアルミニウム素材を使用し、不要な振動を抑えている。ユニットはダイナミック型で、独自調整を施した8mm径ドライバを搭載する。
ケーブルはOFCで、信号の伝送ロスや歪みを抑制。ケーブル着脱に対応し、イヤフォン側の端子はMMCX。グレードアップ用に、別売の高純度6Nケーブル「ET-H1.2N6」も用意する。
付属ケーブルにはスマートフォン向けのマイク内蔵インラインリモコンを備え、音楽の再生/一時停止/曲戻り/曲送りや、スマホ着信時の通話/操作に対応。
再生周波数帯域は10Hz~25kHz。インピーダンスは16Ω。感度は93dB。最大入力は5mW。イヤーピースはXS/S/M/Lサイズを同梱。レザー調のポーチも付属する。