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香港Rhapsodio、BA10基イヤフォン「Solar」。チタン振動板の「Galaxy」も

 宮地商会M.I.D.は、香港のIEMブランド「Rhapsodio(ラプソディオ)」製イヤフォンの取扱いを開始、ユニバーサルタイプの2製品を10月28日より発売する。税込価格は、片側にバランスド・アーマチュアドライバを10基搭載した「Solar」が189,800円。チタン振動板のダイナミック型ユニット1基の「Galaxy」が149,800円。19日より注文受付を開始した。

Rhapsodioの片側BA10基イヤフォン「Solar」

 どちらも音の傾向は「温かみと柔らかさを重視した聞き心地の良いサウンド・フィーリング」をベースに、ワイドレンジで癖のない音響特性を持つとしている。ケーブルは着脱式で、イヤフォン接続側の端子は2ピン。

 なお、10月22〜23日に開催されるフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2016」でブース展示を行なう。

「Solar」

 BAイヤフォンのフラッグシップモデル。ツイータ×2、高域×2、中域×4、低域×2の計10ドライバと、4ウェイのパッシブクロスオーバーで構成。「リッチ&ウォームなRhapsodioサウンドを象徴。全帯域にわたるきめの細かい忠実な再現能力と均整のとれた周波数特性が特徴」とする。周波数特性は20Hz~20kHz、インピーダンスは26Ω。

高域×2、中域×4、低域×2とツイータ×2の計10ドライバを内蔵

 付属の「Pandora SPCケーブル」は、銀メッキを施した5NのOCC(4×22AWG)を採用。「SpinFit」を含むイヤーピースのセットや、ロゴ入りメタルケース、ステッカーも同梱する。カラーはライトスモーク。

Solarの付属品

「Galaxy」

 ダイナミック型イヤフォン最上位モデル。ドライバはフルレンジの10.3mm径で、振動板にチタンを採用。「ワイドレンジかつフラットで聞き疲れすることなく音源に含まれる音場、音像、余韻さらには空気感を味わえる」という。周波数特性は10Hz~23kHz、インピーダンスは16Ω。

Rhapsodioのダイナミック型最上位「Galaxy」

 長さ1.2mのRhapsodio OCC mk2ケーブルが付属。「SpinFit」を含むイヤーピースのセットやステッカー、ロゴ入りメタルケースも同梱。カラーはスモークミラー。

チタン振動板の10.3mm径フルレンジユニットを内蔵
Galaxyの付属品