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iFi-Audio、SPDIF信号を改善するアダプタ「iPurifier SPDIF」
2016年10月20日 12:25
iFi-Audioは、同軸デジタル・光デジタルなどSPDIFベースのデジタル信号を改善するというアダプタ「iPurifier SPDIF」を22日より発売する。価格は18,500円。
SDIF信号を4つのステージにおいて包括的に処理し、短形波を回復、ジッタが除去され、暖かみ、解像度、ダイナミックレンジの幅が増した音質を生み出せるというアダプタ。同軸/光デジタル音声入力と、同軸/光デジタル音声出力を備えており、2系統のデジタル信号を同時出力も可能。
ビットパーフェクトの映像伝送が可能で、44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz、24/16bit信号から、DSD(DoP)、ドルビーデジタル、DTSなどに対応する。光から同軸、同軸から光などの変換も可能で、Apple TVからピュアオーディオ製品まで、あらゆるSPDIF機器に対応できるという。
ガルバニック・アイソレーション(絶縁機能)により、信号に悪影響を及ぼすノイズを遮断。300フェムト秒以下の水晶振動子を用いたクロックシステムによる「Global Master Timing + Memory Buffer」は、入力信号中のジッターやドリフトなどの変化を吸収し、入力クロックにかかわらず、固定した正確なクロック周波数でデータ伝送を行なえるという。外形寸法は71×19×20mm、重量29g。
また、専用設計の5V電源アダプタ「iPower」が付属。独自のANC+オーディオ電源システムにより、1μVという低オーディオ帯域ノイズフロアを実現するという。iPowerは単品発売も行なわれ、5Vのほか、9V、12V、15Vもラインナップ。価格は6,800円。
