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JS PC Audio、ディスクリート電源採用のネットワークオーディオ向けスイッチングハブ

 ジェイエス・ピーシー・オーディオは、「ネットワークオーディオの音質改善に効果的」というスイッチングハブ「HFS1000」を12月9日より、直販サイトで発売する。価格は43,740円(税込)。キット販売となるが、ビス1本で完成するという。

オーディオ向けスイッチングハブ「HFS1000」

 オールディスクリート電源を搭載し、低ノイズ・高音質を実現したという5ポートのギガビット対応スイッチングハブ。

 ネットワークプレーヤーとNASの間などに接続する事で、「通信に悪影響を与える様々なノイズの低減、制振効果などにより大幅に音質改善を図る」という。

 基板には、高精度クロックや高性能コンデンサを採用。背面部には通信ラインのシールドに含まれるノイズを逃がすためのアースターミナルも備えている。

 電源部にはSicダイオード、薄膜高分子積層コンデンサ、トロイダルトランスなど特性の良いパーツを採用。筐体には、耐ノイズ性に優れたアルミを使っている。

内部

 オプションの設定によりアップグレードが可能で、筐体内に銅板シールドを配置(税込4,320円)したり、電源LEDを追加(税込1,080円)する事も可能。EthernetのRJ45ポート部分にアクセスランプは無いが、オプションで加える事もできる。

 同社のシステムエンハンサー「SE1-BP」を接続することで、「1ランク上の再生が可能になる」という。電源ケーブルは同梱しない。外形寸法は230×180×55mm(幅×奥行き×高さ)。