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DALI、革ストラップ付きのBlutoothスピーカー「KATCH」。他機種に電源供給も可能
2016年11月28日 10:00
ディーアンドエムホールディングスは、デンマークDALIのBlutoothスピーカー「KATCH」(キャッチ)を11月末に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後。カラーはクラウド・グレー(CG)、ダーク・シャドー(DS)、グリーン・モス(GM)の3色を用意する。
「Share the Music you Love. Anywhere.」(好きな音楽はシェアしよう。どの場所においても)をテーマに開発されたBluetoothスピーカー。バッテリで動作し、革製のキャリー・ストラップを装備。「手軽にアウトドアでも持ち出せる」という。
FAZONシリーズで培ったノウハウを活かし、コンパクトながら十分な内部容積を確保。フードパートにはアルミ押し出し材を、正面と背面にはABS樹脂とポリカーボネート樹脂を採用。異なる3つの素材を適所に使う事で、内部共振を排除。クリアなサウンドを実現したという。
ユニットは、21mmのソフトドームツィータ、90mmアルミウーファで構成。73×52mmのパッシブラジエータも搭載。25W出力のクラスDアンプで駆動する。上部のボタンで、「ウォーム」と「クリア」の2つのサウンドモードが選択可能。
Bluetoothはバージョン4.0に対応。コーデックはaptXをサポート。NFCにも対応しており、ワンタッチでペアリング可能。2台同時にペアリングし、交互に音楽を再生することもできる。
さらに、2台のKATCHを連携させ、片方を左チャンネル、もう片方を右チャンネルに割当て、ステレオ再生する事も可能。ステレオペアモードと名付けられている。
ステレオミニのアナログ入力も備えており、Bluetooth非対応の機器とも接続できる。ただし、ステレオペアモードはBluetooth接続のみとなる。
バッテリ駆動時間は、通常ボリュームレベルで24時間。充電所要時間は2時間弱。USB A端子を備え、他の機器に電源を供給する事も可能。別売のChromecast Audioに電源を供給し、音声はアナログで接続する事で、Chromecast Audioを再生するスピーカーとして使うこともできる。
再生周波数帯域は49Hz~23kHz。外形寸法は268.5×47×138mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.1kg。