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富士通、UHD BDと4K液晶搭載ノートPC“すべてに上質感を求めた”「GRANNOTE」

 富士通は、Ultra HD Blu-rayドライブと4K解像度の15.6型液晶を搭載、UHD BDを4K画質で楽しめるノートパソコン「GRANNOTE」(LIFEBOOK AH90/B1)を1月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24万円前後。これを含む、「FMVシリーズ」6シリーズ12機種が19日より順次発売される。

「GRANNOTE」(LIFEBOOK AH90/B1)

UHD BDドライブ搭載の「GRANNOTE」(LIFEBOOK AH90/B1)

 ノートパソコン「GRANNOTE」(LIFEBOOK AH90/B1)は、15.6型、3,840×2,160ドットの液晶ディスプレイを搭載。タッチパネル仕様で、旭硝子製の強化ガラス「Dragontrail」を採用。ハイレゾの再生に適したオンキヨー製のスピーカーも搭載し、キーボードの操作性の心地よさにもこだわり、「見る・聴く・打つ、ひとつひとつの動作にこだわり、すべてに上質感を求めた永く愛用できる逸品」と位置づけられている。

 UHD BDドライブも搭載し、4K UHD BDソフトも再生可能。ただし、UHD BD再生対応ソフトはダウンロード提供となり、5月末に提供開始になる予定。

 原音をより忠実に再現するという、ハイレゾ対応のオンキヨー製スピーカーを搭載。対応していれば、ヘッドフォン(別売)を接続した場合もハイレゾ再生が楽しめる。オーディオ補正用にMaxxAudioも搭載。内蔵スピーカーでも「サイズを超えた低音、従来では再生の難しかった自然な高音を再現」できるという。

 キーボード面の手が触れる部分は丸みを帯び、心地良さを追求。指紋も目立ちにくいマットなシルバー塗装を施した。スピーカーカバーには、「高級オーディオのよう」とする金属製のメッシュ加工を施し、開口率を上げて音の広がりを追求している。

 動画編集ソフトのCyberLink「PowerDirector 14 for FUJITSU」も用意。4K動画の編集や、2台のカメラで同時に撮影した動画をかんたんに同期させるマルチカム動画編集にも対応する。

 OSはWindows 10 Home 64ビット版。CPUはCore i7-7700HQ、メモリは8GB。HDDは1TB。IEEE 802.11a/b/g/n/acの無線LANを搭載。Bluetooth v4.1にも対応する。外形寸法は378×256×25.7~27.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。

6シリーズ12機種をランナップ

 13.3型のフルHD液晶搭載ノートパソコン「LIFEBOOK UHシリーズ」には、約777gで世界最軽量という「UH75/B1」や、約17時間の駆動を実現した「UH90/B1」を用意。堅牢性にも優れているという。

約777gで世界最軽量という「UH75/B1」

 23.8型フルHD液晶搭載「ESPRIMO FH77/B1、FH53/B1、FH52/B1」は、4辺狭額フレームのディスプレイや、スタイリッシュなスタンドを採用したディスプレイ一体型パソコン。大画面ながら、省スペースで、デザインも追求している。パイオニア製の3W×2chスピーカーも搭載。「FH77/B1」と「FH53/B1」は、地上/BS/110度CSデジタル放送の3波に対応したタブルチューナも搭載し、テレビも楽しめる。

4辺狭額フレームのイメージ

 12.5型フルHD液晶の「arrows Tab RH77/B1」は、Intelの第7世代Core i5を搭載するなど基本性能を強化し、本体のカラーをシルバーからシャンパンゴールドへ一新。Windows Inkに対応したスタイラスペンも付属。10.1型液晶「arrows Tab QH35/B1」は、Intelの最新Atomプロセッサを搭載し、フラッシュメモリを従来モデルの約64GBから約128GBへ強化した。

 13.3型WQHD液晶でタッチ対応の「LIFEBOOK SH90/B1」と、13.3型フルHD液晶の「LIFEBOOK SH75/B1」は、第7世代Core i5プロセッサを搭載するなど、基本性能を強化。「SH90/B1」は約256GBのSSDを搭載。「SH75/B1」は約500GBのHDDを搭載する。