ニュース
独ECM作品が初SACD化、第1弾は「ケルン・コンサート」など3作。タワレコ限定
2017年2月1日 12:40
タワーレコードは、ドイツ・ECMレーベルの名盤、キース・ジャレット「ケルン・コンサート」など3作を、ユニバーサル ミュージックと協力して世界で初めてSACD化。CDプレーヤーでも再生できるSACD/CDハイブリッド仕様で、全国のタワーレコード各店舗(タワーミニを含む)や、Webサイト「タワーレコード オンライン」限定で販売する。発売日は3月8日で、価格は各3,500円。
今回、SACD化されるタイトルは下記の3タイトル。
- キース・ジャレット「ケルン・コンサート」(PROZ-1087)
- チック・コリア「リターン・トゥ・フォーエヴァー」(PROZ-1088)
- パット・メセニー「ライト・サイズ・ライフ」(PROZ-1089)
SACD化に当たり、オリジナル・アナログ・マスターテープからDSDへフラット・トランスファーを行ない、ECMが最新マスタリングを施した。なお、CD層は従来のマスターを使用。通常のCDプレーヤーでも再生できる。
新規序文解説と新たな作品解説も収めた解説書も同梱。監修はオーディオ評論家の和田博巳氏で、試聴ポイント解説も担当。作品解説はライター/ジャーナリストの原田和典氏が担当する。
タワーレコードでは、ジャズレコードの登場から100周年にあたる今年、「『JAZZ100周年』に相応しい2017年の超大型施策」として「TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION」を企画。その第1弾商品として上記3タイトルを展開する。今後は、6月と9月、12月に各3作品、計9作品をリリース予定で、ラインナップは下記の通り。
- キース・ジャレット「スタンダード・トリオVol.1」
- チック・コリア「クリスタル・サイレンス」
- パット・メセニー「想い出のサン・ロレンツォ」
6月リリース
- キース・ジャレット「スタンダード・トリオVol.2」
- チック・コリア「トリオ・ミュージック」
- パット・メセニー「オフランプ」
9月リリース
- ゲイリー・ピーコック「テイルズ・オブ・アナザー」
- リッチ―・バイラーク「ヒューブリス」
- スティーヴ・キューン「トランス」
12月リリース