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CHORD、CDトランスポート「Blu MkII」にアップサンプリング用USB入力追加
2017年2月9日 12:46
タイムロードは9日、3月下旬に発売予定のCHORD製フラッグシップCDトランスポート「Blu MkII」の仕様変更を発表。アップサンプラー機能をUSBオーディオ機器でも使えるように、USB B入力を新たに追加する。
Blu MkIIは演算処理性能の高い新FPGAを搭載したCDトランスポートで、価格は140万円。独自のアルゴリズム「M-SCALER」を組み込んで101万5,808タップという高い処理能力を実現。据え置き型DAC「DAVE」と組み合わせることでCD音源を最高705.6kHzまでアップサンプリングできる。
CD再生以外にも、外部入力されたデジタル音源のアップサンプラーとして利用できるが、製品発表時はBNC入力のみ対応としていた。
新たにUSB入力を搭載したことで、パソコンなどUSBオーディオ機器でもBlu MkIIをアップサンプラーとして利用できるようになる。768kHz/DSD 11.2MHzまでのオーディオ入力に対応し、入力信号はPCMやDSDのレートに関わらず、PCM768kHzまたは705.6kHzにアップサンプリングし、DAVEなどのDACに高音質で伝送できるとする。なお、USBの新設に伴い、製品発表時に備えていた光デジタル出力は廃止される。
Blu MkII先行試聴会が東京・神楽坂で開催
タイムロードは、Blu MkII先行試聴会を2月21日に開催する。会場は東京・神楽坂の「ACOUSTIC LIVE HALL TheGLEE」。入場無料で、事前申し込みが必要。
内容はBlu MkIIに関するデモンストレーション(約1時間)と、質疑応答/フリー試聴(約1時間)で、使用予定機材はBlu MkIIとDAC「DAVE」、パワーアンプ「SPM1200mkII」。スピーカーはTAD CE-1。
試聴時間は17時〜19時で、16時45分開場。定員は先着20人。定員を超えた場合は応募終了となる。応募方法はCHORDの問い合わせフォームにて必要情報を記入し、内容詳細欄に「Blu MkII先行試聴会応募」として送信のこと。