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「聖の青春」4月BD化。羽生と渡り合った天才棋士を松山ケンイチが熱演

 29歳の若さで亡くなった天才棋士・村山聖の生き様を、松山ケンイチが熱演した映画「聖の青春」が、4月28日にBlu-ray、DVD化される。価格はBDの豪華版(品番:DAXA-5143)が6,700円、BD通常版(DAXA-5139)が4,700円、DVD通常版(DABA-5139)が3,800円。発売・販売元はKADOKAWA。

聖の青春
※ジャケットとは異なります 配給:KADOKAWA (C)2016「聖の青春」製作委員会

 BDの本編ディスクには、音声特典として松山ケンイチ、東出昌大、森義隆監督が参加したオーディオ・コメンタリを収録。映像特典として予告編集も収めている。

 豪華版のBDには、特典DVDも付属。メイキング映像、イベント映像(完成披露舞台挨拶、初日舞台挨拶、東京国際映画祭舞台挨拶)、公開記念特別番組を収録。特製ブックレットも同梱する。

 通常版のBDとDVDは本編ディスクのみ。

 BDの音声はDTS-HD MasterAudio 5.1chとDTS 2.0chに、ガイド音声も収録。聴覚障害者用日本語字幕も収めている。

あらすじ

 1994年、大阪。路上に倒れていたひとりの青年が、通りかかった男の手を借りて関西将棋会館の対局室に向かっていく。彼の名は村山聖(松山ケンイチ)。現在七段、“西の怪童”と呼ばれる新世代のプロ棋士だ。聖は幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、無理のきかない自らの重い身体と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指して快進撃を続けてきた。

 そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)。すでに新名人となっていた羽生との初めての対局で、聖は必死に食らいついたものの、結局負かされてしまう。

「先生。僕、東京行きます」

 どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を希望。体調に問題を抱える聖の上京を家族や仲間は反対したが、将棋に人生の全てを懸けてきた聖を心底理解している師匠の森は、彼の背中を押した。

 そして羽生は前人未到のタイトル七冠を達成。聖はさらに強く羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして一層将棋に没頭し、並み居る上位の先輩棋士たちを下して、いよいよ羽生を射程圏内に収めるようになる。もう少しで名人への夢に手が届く。だが、彼の命の期限は刻一刻と迫っていた……。

聖の青春 公開時のポスター
配給:KADOKAWA (C)2016「聖の青春」製作委員会
映画『聖の青春』予告編

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