内藤泰弘原作「血界戦線」6月にBD-BOX化。新録ドラマCD付き。続編は2017年放送

　2015年にテレビ放送されたアニメ「血界戦線」がBlu-ray BOX化される。発売日は6月21日で、価格は29,800円。タイトルは「血界戦線 Blu-ray BOX」。品番はTBR27179D。発売・販売元は東宝。なお、続編の「血界戦線 & BEYOND」は2017年に放送予定。

血界戦線
(C)2015 内藤泰弘/集英社・血界戦線製作委員会

　BOXは本編ディスク6枚に、特典CD×1枚を加えた7枚組。全12話を収録し、本編は約310分。特典映像として、「#01『魔封街結社』ノンクレジットver.」、「#10.5特別編『それさえも最低で最高な日々』」、エンドレスリピート再生機能付きのノンクレジットオープニング/エンディングなどを収録。

　音声特典として、2015年に開催されたスペシャルイベント「血界戦線～ライブラ日本支部歓迎会(ウェルカムパーティー)～」で披露された朗読劇を新録ドラマCDとして収録。

　さらに、ドラマCDのアフレコ台本ブックレット、杉浦幸次描き下ろしイラストカード(「ペリジー・フルムーン」シチュエーションビジュアル)も同梱。ケースは、原作者・内藤泰弘描き下ろし三方背アウターケース、キャラクターデザイン・総作画監督の川元利浩描き下ろしデジパック仕様となる。

デジパックに使われる、川元利浩描き下ろしイラストのラフ
※イラストは作成中のものです
(C)2015 内藤泰弘/集英社・血界戦線製作委員会

あらすじ

　「トライガン」などで知られる、内藤泰弘の同名コミックを原作としたアニメ。

　現世と異界が交わる街“ヘルサレムズ・ロット”を訪れた少年・レオ。別人と間違えられ、摩天楼の中心に建つとあるビルへと連行された彼は、そこで世界の均衡を保つことを目的に活動する秘密結社「ライブラ」のリーダー・クラウス、そして彼の仲間たちと出会う。

　その直後、街に突如現れた「召喚門(ゲート)」から、右半分だけの異形の怪物が出現。事件の仕掛け人“堕落王”フェムトは、数分に一度だけ開くゲートから怪物の残り半分が出現すると人々に告げる。怪物が自分の半身を見つけ出し合体を果たせば、街はたちまち廃墟と化してしまう……。

　防ぐためには、ゲートが開く度に起こる「真っ二つパーティー」を目印に、怪物より先にゲートを探し出し、破壊しなければならない。レオたちはフェムトの“罠”をくぐり抜け、事件を解決しようとするのだが……。

2017年に放送予定の続編「血界戦線 & BEYOND」
(C)2017 内藤泰弘/集英社・血界戦線 & BEYOND製作委員会